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02月23日-01号

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  1. 東広島市議会 2007-02-23
    02月23日-01号


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    平成19年第1回 3月定例会(第1日目)1. 日時  平成19年2月23日(金曜日)2. 場所  東広島市議会議場3. 出席議員(39名)  1番 乗 越 耕 司    2番 新 開 邦 彦    3番 竹 川 秀 明  4番 高 橋 典 弘    5番 家 森 建 昭    6番 麻 生   豊  7番 中 平 好 昭    8番 池 田 隆 興    9番 梶 谷 信 洋  10番 高 見 利 明    11番 狩 谷   浩    12番 早 志 美 男  13番 原 川 隆 治    14番 山 下   守    15番 鈴 木 利 宏  16番 小 川 宏 子    17番 牧 尾 良 二    18番 石 原 賢 治  19番 岩 田   壽    20番 石 井 康 隆    21番 森   真理子  23番 赤 木 達 男    24番 渡 邉 國 彦    26番 寺 尾 孝 治  27番 上 田   廣    28番 中 曽 義 孝    30番 佐々木 靖 幸  31番 小 松 晴 義    32番 鷲 見   侑    33番 黒 川 通 信  35番 大 江 弘 康    36番 坂 本 一 彦    37番 村 主 武 彦  38番 下 村 昭 治    39番 石 丸 正 喜    40番 門 田   啓  41番 山 田 經 介    42番 杉 井 弘 文    43番 木 原 亮 二4. 欠席議員(1名)  29番 奥 戸 政 行5. 本会議の書記  事 務 局 長  吉 田   繁      局  次  長  吉 村 康 明  局長補佐兼議事調査係長           主     任  弓 場   潤           花 房   誠  主 任 主 事  松 井 章 拓6. 説明のため出席した者  市     長  藏 田 義 雄      助     役  笹 岡 秀 人  助     役  塩 形 幸 雄      収入役職務代理者 坂 本 和 子  教  育  長  木 村   清      水道事業管理者  景 山 文 雄  教育次長兼生涯学習部長           総 務 部 長  光 岡 英 司           清水迫 章 造  企 画 部 長  井 川 義 雄      生 活 環境部長  黒 村 壽 裕  福 祉 部 長  高 橋 康 裕      産 業 部 長  平 川 直 樹  建 設 部 長  蓮 池 信 生      都 市 部 長  松 原 國 昭  消 防 局 長  門   義 明      学 校 教育部長  窪 田 恒 治  総 務 課 長  横 山 信 明      職 員 課 長  井 林 宏 司  財 政 課 長  石 丸 敏 和7. 会議事件日程第1         会議録署名議員の指名日程第2         会期の決定日程第3         竹原広域行政組合議会議員の選挙日程第4         広島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙日程第5 承認案第1号 専決処分の承認について日程第6 諮問第2号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第3号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第4号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第5号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第6号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第7号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第8号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて日程第7 同意案第9号 公平委員会委員の選任の同意について日程第8 議案第10号 竹原広域行政組合規約の変更について     議案第11号 広島中央広域行政組合規約の変更について     議案第12号 広島県市町職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び組合規約の変更について     議案第13号 広島県市町公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の増減及び組合規約の変更について     議案第14号 広島県と東広島市との間における特別児童扶養手当認定等事務の事務委託について     議案第15号 財産の取得について     議案第16号 請負契約の締結について     議案第17号 請負契約の締結について     議案第18号 請負契約の締結について     議案第19号 請負契約の締結について     議案第20号 請負契約の締結について     議案第21号 請負契約の締結について     議案第22号 請負契約の締結について     議案第23号 委託契約の変更について     議案第24号 新たに生じた土地の確認について     議案第25号 字の区域の変更について     議案第26号 町及び字の区域の廃止並びに町の区域の変更について     議案第27号 字の区域の変更について     議案第28号 東広島市副市長定数条例の制定について     議案第29号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理について     議案第30号 東広島市採石業の適正な実施の確保に関する条例の制定について     議案第31号 東広島市印紙及び広島県証紙購入基金の設置及び管理に関する条例の制定について     議案第32号 東広島市文化財保護条例の制定について     議案第33号 東広島市手数料条例の一部改正について     議案第34号 職員の給与に関する条例の一部改正について     議案第35号 東広島市事務分掌条例の一部改正について     議案第36号 東広島市コミュニティ活動施設設置及び管理条例の一部改正について     議案第37号 東広島市廃棄物の処理及び清掃等に関する条例の一部改正について     議案第38号 東広島市あきつ子育て世代向け賃貸住宅設置及び管理条例の一部改正について     議案第39号 東広島市老人集会所設置及び管理条例の一部改正について     議案第40号 東広島市県営土地改良事業分担金徴収条例の一部改正について     議案第41号 東広島市企業立地促進条例の一部改正について     議案第42号 東広島市営住宅設置及び管理条例の一部改正について     議案第43号 東広島市西条駅前地区再開発住宅条例の一部改正について     議案第44号 東広島市都市公園条例の一部改正について     議案第45号 東広島市公共下水道事業受益者負担金等に関する条例の一部改正について     議案第46号 東広島市公共下水道区域外流入分担金に関する条例の一部改正について     議案第47号 東広島市コミュニティスポーツ広場設置及び管理条例の一部改正について     議案第48号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第49号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第50号 平成18年度東広島市一般会計補正予算(第3号)     議案第51号 平成18年度東広島市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)     議案第52号 平成18年度東広島市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)     議案第53号 平成18年度東広島中核工業団地汚水処理施設事業特別会計補正予算(第1号)     議案第54号 平成18年度志和流通団地汚水処理施設事業特別会計補正予算(第1号)     議案第55号 平成18年度東広島市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)     議案第56号 平成18年度東広島駅前土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)     議案第57号 平成18年度ひがしひろしま墓園管理事業特別会計補正予算(第1号)     議案第58号 平成18年度安芸津港湾事業特別会計補正予算(第1号)     議案第59号 平成18年度東広島市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)     議案第60号 平成18年度東広島市老人保健特別会計補正予算(第1号)     議案第61号 平成18年度東広島市介護保険特別会計補正予算(第2号)     議案第62号 平成18年度東広島市水道事業会計補正予算(第2号)日程第9 議案第63号 平成19年度東広島市一般会計予算     議案第64号 平成19年度東広島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算     議案第65号 平成19年度東広島市公共下水道事業特別会計予算     議案第66号 平成19年度東広島中核工業団地汚水処理施設事業特別会計予算     議案第67号 平成19年度原地区工業団地汚水処理施設事業特別会計予算     議案第68号 平成19年度志和流通団地汚水処理施設事業特別会計予算     議案第69号 平成19年度黒瀬地区工業団地汚水処理施設事業特別会計予算     議案第70号 平成19年度河内臨空団地汚水処理施設事業特別会計予算     議案第71号 平成19年度東広島市農業集落排水事業特別会計予算     議案第72号 平成19年度東広島駅前土地区画整理事業特別会計予算     議案第73号 平成19年度ひがしひろしま墓園管理事業特別会計予算     議案第74号 平成19年度東広島市特定地域生活排水処理事業特別会計予算     議案第75号 平成19年度安芸津港湾事業特別会計予算     議案第76号 平成19年度東広島市国民健康保険特別会計予算     議案第77号 平成19年度東広島市老人保健特別会計予算     議案第78号 平成19年度東広島市介護保険特別会計予算     議案第79号 平成19年度東広島市上三永財産区特別会計予算     議案第80号 平成19年度東広島市御薗宇財産区特別会計予算     議案第81号 平成19年度東広島市志和堀財産区特別会計予算     議案第82号 平成19年度東広島市東志和財産区特別会計予算     議案第83号 平成19年度東広島市西志和財産区特別会計予算     議案第84号 平成19年度東広島市白市財産区特別会計予算     議案第85号 平成19年度東広島市小谷財産区特別会計予算     議案第86号 平成19年度東広島市志和財産区特別会計予算     議案第87号 平成19年度東広島市竹仁財産区特別会計予算     議案第88号 平成19年度東広島市久芳財産区特別会計予算     議案第89号 平成19年度東広島市水道事業会計予算日程第10 請願第1号 生活保護の「母子加算」廃止に反対する国への意見書の提出を求める請願────────────────── * ──────────────────                          午前10時01分 開  議 ○議長(下村昭治君) 平成19年第1回東広島市議会定例会を開会するに当たり、お忙しい中を御参集賜りまことにありがとうございます。 本定例会は、平成19年度の予算を含めて長期間にわたり審査、審議をお願いするわけでございますが、円滑なる諸事の運営に議員の皆様の御協力を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ただいまの出席議員は38名であります。定足数に達しておりますので、これより平成19年第1回東広島市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。 お諮りいたします。 この際、説明員として本会議に市長並びに説明の委任を受けた者の出席を求めたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) 御異議なしと認めます。よって、説明員の出席を求めます。 暫時休憩をいたします。                          午前10時02分 休  憩────────────────── * ──────────────────                          午前10時03分 再  開 ○議長(下村昭治君) 再開いたします。 この際、議員の辞職について申し上げます。 去る1月17日、高木昭夫氏、井原 修氏の両氏から、一身上の都合により議員を辞職したい旨の願い出がありました。 よって、地方自治法第126条の規定により、同日付でこれを許可いたしましたので、御報告をいたします。 それでは、日程に入るに先立ち、藏田市長から招集に当たりあいさつがありますので、これを許します。 ◎市長(藏田義雄君) 議長、市長。 ○議長(下村昭治君) 藏田市長。 ◎市長(藏田義雄君) (登 壇) 皆様おはようございます。 平成19年第1回東広島市議会定例会の開会に当たりまして、最近の諸情勢と、そして報告、市政運営に関する私の所信並びに市政運営に当たっての基本方針を申し上げますとともに、平成19年度予算の概要、主要施策について御説明をいたし、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと思います。 私の市長としての使命は、これまでの確かな都市づくりを受け継ぎ、発展の基盤をより強固にしていくことで、ここに住まう人々が輝く、あらゆる意味でバランスのとれたまちづくりを推進し、東広島市を日本一住みよいまちにしていくことだと認識をしております。 中でも、市民の安全・安心なまちづくりへの要請は非常に高く、私も市長就任以来、この確保に鋭意努力してきたところでありますが、本年に入りまして、1月、2月と不審火による連続建物火災が発生をいたしました。市民を震撼させるこうした事件が本市で発生したことを非常に残念に思いますとともに、強い憤りを感じているものであります。 現在、広島県警、消防を中心に、消防団や地域の皆様方と連携をしていただき、協力のもと、再発防止に全力を挙げておりますが、一日でも早く市民が安心して過ごせる日々を取り戻すべく、初動対応、地域防犯体制の強化など多岐にわたる対応に取り組んでいるところであります。 国の構造改革が積極的に進められている今日、地方自治体を取り巻く環境も大きく変化をしております。東広島市も目覚しい発展期の段階から成熟化への取り組みの中で、新たな段階へと踏み込んでいかなければなりません。そのためには、本市特有の地域資産や集積した知的資源、人材力を最大限に活用しながら、市民との対話や協働への取り組みを進め、地域の元気、活力を生み出し、今後の道州制への動向も見据え、県央の拠点都市としての魅力をしっかりと高めていく必要があると思います。こうした取り組みの積み重ねが、本市をその目指す「未来にはばたく国際学術研究都市」の形成に大きく近づけることになり、ひいては「ともにはぐくみ、人が輝くまち」の実現につながるものと考えております。 私といたしましては、今回が実質的にははじめての当初予算編成と言えるものであり、皆様との信頼関係のもと、市民一人一人が輝くまちを目指して、「やる気、元気、本気」を信条に、今後の市政運営に全身全霊を傾け、取り組んでまいりたいと考えております。 さて、本市を取り巻く諸情勢でありますが、アジアの景気拡大が続く状況の中で、アメリカや欧州でも景気の回復傾向が続いており、我が国においても、企業部門の好調さが家計部門へ波及をいたし、国内民間需要に支えられた景気回復が続くものと見込まれております。 政府においても、この国を活力と優しさに満ちあふれ、自律の精神を備えた「美しい国、日本」にする目標を掲げられ、その実現のためには、基盤である活力に満ちた経済が不可欠であり、国民が経済成長を肌で感じることのできる新成長戦略を推し進めることとされております。 特に、地方においては、みずから考え、実行することのできる体制づくりを通じて、地方分権を徹底して進め、魅力ある地方に生まれ変われるよう、「頑張る地方応援プログラム」をはじめとした地域活性化諸施策をスタートすることとされております。まさに地方の活性化は、地方がみずからの持てる資源をどう認識し、どう活用していくかがかぎであり、各自治体にその力量が問われてくることとなります。 それでは、当面する主要な課題についての基本的な考え方を申し上げます。 冒頭で申し上げましたように、県央の拠点都市としての魅力をしっかりと高めていく必要がございます。そのためには、本市特有の高次の試験研究機関人材育成機関がその影響力をさらに高め、交流、連携をする周辺地域の発展にも貢献していくことが重要になると考えております。本市の成熟化への取り組みを通じて、都市としての吸引力を高めるためには、知的資源、人材力を最大限に活用しながら、地域の元気、活力を生み出していかなくてはなりません。その地域活性化まちづくりの主役は人であり、市民一人一人がみずからの個性や能力を生かしながら、社会の一員として責任と自覚、生きがいを持って活躍できる環境をしっかりと築いていかなければならないと思っております。 今後は、市民やNPO、企業、学術・試験研究機関、行政など、多様な主体がそれぞれの独自性を発揮し、役割を分担しながら、共通の目標に向かって連携をし、持続的で豊かな社会経済活動が好循環する地域協働社会の形成が求められております。 また、行政運営の視点からも、限られた資源を最大限に活用して施策を推進することは、市に課せられた責務であり、皆様の協力を得ながら市民の視点に立った住みよいまちづくりに努めてまいりたいと考えております。 市政の運営に当たりましては、このような本市を取り巻く諸情勢とまちづくりへの基本認識のもと、東広島圏域新市建設計画の着実な推進と行財政改革の推進の2項目を主眼に、以下の5つの重点施策として実施することといたしました。 まず、「産業の活性化」であります。 産業の成長は、本市発展のかなめであり、本市活力の源でございます。特に農林水産業の活性化は、人口減少の続く市内中山間地域にとって、また本市の均衡ある発展にとっても、その礎となるものであります。 また、経済活動の活力の目安であります製造品出荷額等は、広島市、福山市に次いで県内3番目となっており、1兆円に迫る勢いを見せる中、先端技術産業の立地は、本市経済発展の原動力になっただけでなく、大学や試験研究機関も含め、そこで働く人々の多くが人材の面でもはかり知れない地域活性化の潜在力となっております。 今後とも産業を支える基盤の整備、産業団地の整備促進や企業誘致を推進するとともに、農林水産業や地場産業の育成・振興、中小企業対策の充実など、産業構造全体としてバランスのとれた新たな独自の産業振興戦略を打ち立ててまいります。 続いて、「少子・高齢化対策など福祉施策の充実」であります。 少子・高齢化の進行による年齢構造の変化は、労働力不足、要介護者の増加、社会保険制度の破綻などにつながることが懸念をされ、経済成長の鈍化や地域社会の活力低下など、経済や社会全体に大きな影響を及ぼすものであります。 本市といたしましても、次世代育成支援行動計画の基本理念であります「つながる つなげる 育ちあいのまちづくり」を目指して、ライフステージに対応した具体的な子育て支援策を着実に推進するとともに、関係機関、団体等の密接な連携の中で、特に子育ての主体であります親、家庭、地域が一体となった施策展開ができるよう積極的に取り組んでまいります。 また、今後、本格的な高齢社会に移行する中で、生涯を通じた地域社会への参画や生きがい対策の促進と真に必要な高齢者保健福祉サービスの利用の徹底を図るなど、高齢者の自立支援や介護予防のための社会的な基盤をより一層充実してまいります。 次に、「教育環境の充実」であります。 子供は社会の宝であり、学校、家庭、地域など、社会全体で新しい時代を切り開く、心豊かでたくましい人材を守り育てていかなくてはなりません。子供たちの夢と志をはぐくみ、生涯にわたって生きる力をしっかりと育成するため、子供たち一人一人がその個性に応じた指導を受けられ、その能力を最大限に伸ばすための環境づくりをはじめ、質の高い教育と、地域と一体となっての創意工夫に富んだ取り組みを進めてまいります。 次に、「防災など安心・安全対策の強化」であります。 近年、集中豪雨などの自然災害や大規模な事故の多発を背景に、防災・危機管理体制の確保の要請が強くなっております。とりわけ都市化の進展に伴い、交通事故や犯罪が増加している現状の中では、さまざまなリスクを回避し、また万一発生した場合にも、素早い対応で被害を最小限に抑えることが大切になってきます。このため、市民のみずからの身の安全はみずからが守るという自覚を培い、平常時から備えを啓発しながら、自助、共助、公助の連携を促し、自然災害や事故などの不慮の事態に対するハード、ソフト両面からの施策を充実を図ってまいります。 次に、「都市基盤の整備促進」でございます。 東広島市がさらに魅力的な都市として成長をしていくため、そしてその特徴である国際学術研究機能を生かし、活発な人、物、情報の交流により都市の活力を高め、また市民の日常生活での利便性を高める上でも、都市基盤の整備は不可欠であります。 とりわけ県央の拠点として、その拠点性の強化は極めて重要であり、市街地整備の促進や交通結節点の機能強化を図るとともに、国道2号バイパス、東広島呉自動車道東広島高田道路などの広域幹線道路の整備促進や関連する都市計画道路などにより、総合的な道路ネットワークを構築してまいります。 最後に、行財政改革の推進についてでございますが、地方分権一括法の施行とその後の分権改革の推進により、地方自治体の役割と責任がより大きなものとなっております。本市も、総務省の地方における行財政改革の推進のための新たな指針等に基づき、具体的な取り組みを集中的に実施すべく、いわゆる集中改革プランを策定したところであり、事務事業の再編、整理、廃止、統合や市が担うべき役割の重点化など9項目を掲げ、79事業に取り組むこととしております。 一方、現在のような厳しい環境にあっては、真に市民の求める施策への選択と集中が不可欠であり、地域を地域の力で活性化しようとする市民と協働しながら、地域の自主的、主体的な取り組みを支援していく仕組みづくりについて、しっかりと取り組んでまいります。 以上、主な方針について述べましたが、これからのまちづくりでは、いかにして地域の個性や特徴を生かして活力と魅力を生み出していくか、またそれをいかに市民生活の豊かさに結びつけていくかが大事な要素になると考えております。今後とも東広島市に住んでいることを誇りに思える、活力と魅力あふれる国際学術研究都市の実現に取り組んでまいります。 このような基本的な考え方のもと、平成19年度予算につきましては、中・長期的な展望のもとに、事業手法の見直しや経費抑制などの行財政改革を一層推進するとともに、新市建設計画の着実な推進が図れるよう創意工夫に努め、新市の総合力を発揮することを中心に編成をいたしました。 平成19年度の地方財政計画は、国の徹底した歳出の見直しと歩調を合わせて、各自治体の自助努力を促し、人件費や単独事業費の徹底した見直しなどにより、歳出規模を引き続き抑制することとしており、その結果、一般歳出の規模は8年連続のマイナス、地方財政計画の規模は前年度とほぼ同額という厳しい内容となっております。 こうした状況のもと、本市においては、企業収益の改善や設備投資の増加により市税の増加が見込まれるものの、地方交付税や地方譲与税の削減などにより、厳しい財政運営を迫られております。 一方、歳出面では、扶助費などの義務的経費が増加している中で、少子・高齢化や地方分権など、社会環境の変化に対応した施策や持続的な成長のための魅力あるまちづくりが求められており、今後とも相当規模の財政需要が見込まれております。 私は、こうした厳しい状況を考慮し、限られた財源の中で一層の合理化、効率化、重点化を図りながら、成長力、競争力の強化や市民生活の利便性の向上への取り組みなど、幅広い分野において将来の発展の芽を育てていくため、これまでの事務事業の発想の転換や新しい手法の導入など、リフレッシュ・チャレンジ枠として予算を確保したところであります。 それでは、主な施策について、新市建設計画の施策体系に沿って、その概要を説明をいたします。 まず、「さらなる発展と利便性の高い暮らしのための基盤づくり」について申し上げます。 拠点地区の整備につきましては、行政サービス拠点の強化のための新庁舎の建設について、状況変化などに対応した見直しを行い、新年度中には基本方針を決定してまいりたいと考えております。 また、引き続き寺家新駅周辺まちづくり事業及び八本松駅前土地区画整理事業を推進してまいります。 総合交通体系の整備につきましては、東広島呉自動車道東広島高田道路及び国道2号の安芸バイパスと西条バイパスをはじめ、国道185号、国道375号、国道432号の各バイパスなどの早期整備を働きかけるとともに、関連する都市計画道路の整備も進め、公共交通の結節点となる西条駅では、都市機能の一層の強化を図るため、自由通路及び駅舎の整備に取り組んでまいります。 公共交通につきましては、現行のバス路線の維持存続を図っていく中で、公共交通実態調査を通じて得られた地域の公共交通の実情と課題を踏まえ、地域のニーズに合った対応として、新たな地域交通の導入に向けた試験運行を実施してまいります。 次に、計画的な土地利用の推進につきましては、新市全体の都市計画マスタープランを策定するほか、情報化の推進につきましては、県内5市による情報処理共同アウトソーシングシステムの構築、運用に関する調査研究を行ってまいります。 次に、「安全で快適な生活環境づくり」について申し上げます。 安全な環境づくりにつきましては、消防・救急体制の強化として、老朽化をしております高機能消防指令センターの更新を図るほか、耐震構造に課題を持つ消防庁舎の建てかえに向けて、その基本構想を策定をしてまいります。 本年度調査をしてきた高潮対策につきましては、上条川護岸のかさ上げに取り組むなど所要の対策に取り組むとともに、新年度からは、寺家地区等の浸水対策についても、どのような手法が望ましいのか検討を進めてまいります。 環境に優しい地域社会づくりにつきましては、本年10月から、家庭系ごみ袋を一定のものとし、統一してまいりたいと思っております。 上水道等の整備につきましては、安全な水道水を安定して供給するためにも、引き続き第5期拡張事業や簡易水道事業等により、計画的に水道施設の拡充や整備を推進し、下水道等の整備につきましても、引き続き6処理区の整備を推進するとともに、排水量の増加や処理人口の増加に対応して、東広島処理区、黒瀬処理区及び福富処理区において、処理場の増設を行います。 公園・広場の整備につきましては、市民待望の運動公園野球場が本年5月にオープンをいたします。スポーツ活動の拠点として広く市民に御利用いただきたいと思っております。 多様な居住環境づくりにつきましては、国の家賃対策補助制度の改正により、地方の裁量の幅が広げられたことから、新年度から子育て世帯、高齢者世帯等を対象として、特定公共賃貸住宅の入居者に対する家賃減額のための支援を行います。 次に、「だれもが安心して暮らせる地域づくり」について申し上げます。 地域福祉の推進につきましては、仮称ではありますが、黒瀬保健福祉センターがいよいよ新年度にオープンの運びとなります。地域保健福祉活動の拠点として、地域の皆様にしっかりと御活用いただきたいと思っております。 子育て支援の充実につきましては、子育て支援と障害相談支援の複合的な機能を持つ子育て・障害総合支援センターを中心市街地に設置をいたし、発達障害の早期ケアにつなげるなど、障害相談との連携強化を図るとともに、ここには子育て支援機関への指導や高度な子育て相談を行う基幹型の子育て支援センターとしての機能と児童館的機能も併設し、子育て支援の拠点となる場として整備をしてまいります。 あわせて、保育所の送迎や一時預かりなど、子育てを相互に援助し合う有償ボランティア組織を立ち上げ、支援を受けたい人と行いたい人のコーディネートを行うファミリーサポートセンターを設置をいたします。 また、子育てに関するサービス、制度などを総合的に掲載をした子育て支援ガイドブックを作成、配布するほか、育児ストレスなどにより子育てに不安や孤立感を抱え、一般のサービスを受けることが困難な家庭には子育てヘルパーを派遣するなど、安心して子育てのできる環境づくりに努めてまいります。 放課後における児童の健全育成につきましては、その環境整備に努めるとともに、合併後異なっておりました開設時間を統一をいたし、平日は夕方6時までとし、保護者から要請の多い土曜日も新たに一部開設をいたし、その充実を図ることとしております。 高齢者福祉の充実につきましては、引き続き介護予防から家庭家族介護の支援まで幅広い対応を包括的に行い、高齢者が地域で安心して暮らせる環境づくりを進めてまいります。 障害児福祉の充実につきましては、地域共生のまちづくりの理念のもと、先ほども申し上げました子育て・障害総合支援センターで、身体障害、知的障害、精神障害の枠を超えて、多様なニーズに総合的、効果的にこたえることができる体制の整備を推進し、一人一人のライフステージに応じた一貫した支援を地域全体で担える仕組みづくりに取り組みます。 健康づくりと保健医療の充実につきましては、新たな健康支援策として妊婦歯科健診を開始をいたし、また未熟児の訪問指導を行うほか、子供の食育を進め、正しい食習慣を啓発し、早期からの生活習慣病予防に取り組みます。 次に、「知的資源を活用した地域づくり」について申し上げます。 大学や試験研究機関は、これまで以上に時代をリードする重要な社会資本、都市機能となっております。これまでの成長の勢いをより確かなものとするためには、学術研究機関のさらなる集積を図るとともに、世界最高水準の教育研究活動の拠点、高度で専門的な人材の育成拠点、そして最先端の情報発信拠点としての機能をしっかりと発揮する必要があります。 今後とも産・学・官・民の連携と協働を積極的に推進し、内外から多くの人を引き寄せ、交流がなされ、そこに新たな価値が生み出されるよう、引き続き産・学・官連携イベント、さらには共同研究への助成を行ってまいります。 次に、「多彩で活力あふれる産業づくり」について申し上げます。 工業の振興につきましては、先端企業の誘致や新産業の振興に向けた支援体制を整備するとともに、新たな産業団地の適地調査を行います。 商業の振興につきましては、引き続き商工会議所と連携をしながら、商業活性化に取り組むとともに、各商工会への支援を行うなど、商業の活性化を推進してまいります。 農業の振興につきましては、農業基盤整備などによる農業、農村の持つ多面的機能の維持、発展を図るほか、消費者の食の安全・安心志向の高まりを背景に、昨年決定をいたした東広島ブランド推奨マークを本市の安心・安全な農産物のシンボルとして強くアピールをしてまいります。 また、新たに農産物直売施設に対する助成を行うなど地産地消を推進するとともに、繁殖関係経費の一部を助成することで、優秀な和牛の生産力と畜産農家の所得向上を図ってまいります。 水産業の振興につきましては、失われた海の水産資源を再生させるべく、新たに竹原市、大崎上島町とメバルの計画的放流を行うほか、アサリの干潟を復活させて、漁場環境の向上を図ってまいります。 次に、「豊かな資源を活用した交流ネットワークづくり」でございます。 観光の振興につきましては、広島県観光キャンペーンと連動をした観光客誘致活動を展開しながら、酒まつりをはじめとする地域ごとの特色のあるイベントを支援するとともに、観光振興の推進母体である各観光協会の統合を促進し、市内外との交流、連携を活性化をしてまいります。 国際交流・協力の推進につきましては、国際化の進む本市において、さまざまな価値観を持つ外国人の参画を得て、多文化の共生できる環境づくりに向けての指針を策定をしてまいります。 住民活動の促進につきましては、区長連合会の活動を通じて地域の活性化を図り、地域の特色に応じたコミュニティづくりを推進し、まちづくりへの市民参加を推進してまいります。 次に、「個性と創造性あふれる人づくり」でございます。 生涯学習の推進につきましては、東広島市生涯大学システムアクションプランに基づき、市域の拡大に対応した総合的な学習支援サービスを提供し、引き続き市全体を学びのキャンパスとする生涯大学システムの構築に取り組んでまいります。 また、その施設につきましては、公民館等の計画的な改修を行うとともに、市立図書館の南部の拠点として、また移動図書館の巡回基地として、黒瀬図書館の整備に取り組んでまいります。 青少年の健全育成につきましては、この3月に策定をいたします青少年育成プランに基づき、青少年の健全育成や非行防止に対応する各種事業を展開してまいります。 教育の充実につきましては、新・学校教育レベルアッププランの着実な推進が中核となります。その中で、学校力と教師力を高める各種事業の充実を図りつつ、新たに学校図書館の充実や特別支援教育の推進に取り組みます。また、心と体を育てる教育再生のため、市民ぐるみの議論や実態調査、指導者養成などの実施により、家庭・地域の教育力の向上に努めます。 教育環境につきましては、校舎、プールなどの学校施設の計画的な改築、改修を行うとともに、昨年の学校適正配置検討委員会の検討結果を踏まえ、人口増加の著しい中心市街地での学校の狭隘化に対応すべく、西条中学校の分離新設のための基本構想を策定してまいります。 スポーツの振興につきましては、市民ニーズに応じたスポーツ教室を開催するほか、社会人のスポーツ人口の増加に対応すべく、社会体育施設の改修計画を策定していくこととしております。 人権の尊重につきましては、引き続き人権教育、人権啓発を推進するとともに、男女共同参画社会の実現に向けた意識改革、環境づくりに努めてまいります。 最後に、ここまで述べてまいりました施策を推進するに当たり、共通する取り組みについて申し上げます。 効率的な行財政運営の推進につきましては、引き続き限られた財源を最大限に活用して、各種施策を的確に行うことが求められており、関係住民の協力を得ながら、新市建設計画の着実な推進に努めてまいりたいと考えております。 また、市の組織を活性化し、その総合力を高めることも、市民の目線に立った、市民のためのサービスには欠かせないことであります。 市長に就任させていただいて以来、組織の風通しをよくする取り組みや法令遵守の推進に関する要綱などの制定により、できるところから取り組んできておりますが、今後も職員の意識改革、組織機構の適正化、健全な財政運営などを総合的に進め、真に市民に必要とされる施策の推進に取り組むとともに、市民とともに日本一住みよい東広島づくりに邁進をしてまいります。 以上の施策を中心に予算編成を行いました結果、平成19年度の一般会計予算では、652億2,000万円余となり、前年度に比較して3.3%の増となっております。この財源の主なものといたしましては、市税が308億円、地方交付税が約61億円、国県支出金が約83億円、市債が約84億円などであります。 また、特別会計では、水道事業及び財産区特別会計を除いた15会計で、合わせて467億6,000万円余と前年度に比較して0.3%の減となり、一般会計と特別会計を合わせた総額では1,119億8,000万円余となっており、前年度と比較して1.8%の増となっております。 水道事業会計予算では、支出総額63億2,000万円余となり、前年度に比較して3.0%の増となっております。 また、予算関係40件以外の議案といたしましては、「東広島市副市長定数条例の制定について」など条例案20件、そのほか「竹原広域行政組合規約の変更について」等20件、諮問7件、承認案1件、人事案件1件の計89件の議案を提出しております。どうぞ慎重に御審議いただいた上、適切なる御議決を賜りますようお願いをいたします。 ○議長(下村昭治君) 市長のあいさつが終わりました。 この際、諸般の報告を行います。 まず、議会の活動状況等につきましては、お手元に配付しております諸活動表をごらんいただきたいと思います。 次に、監査委員から例月出納検査の結果報告がありました。お手元にその写しを配付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。 次に、市長からの報告事項について申し上げます。 報告第1号「専決処分の報告について」、報告第2号「専決処分の報告について」、以上2件の報告書が提出されております。お手元に配付しておきましたから、御了承願います。 次に、議長において受理しております陳情書等につきましては、陳情書等受理状況一覧表としてお手元に配付しておきましたから、御了承願います。 次に、本定例会の会期予定につきましては、お手元に配付しておりますのでごらんいただきたいと思います。 なお、この案につきましては、先般の議会運営委員会において御協議いただき、作成したものでありますので、御了承願います。 以上で諸般の報告を終わります。────────────────── * ────────────────── ○議長(下村昭治君) それでは、これより日程に入ります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、議長において32番鷲見 侑議員、33番黒川通信議員、35番大江弘康議員を指名いたします。────────────────── * ────────────────── ○議長(下村昭治君) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。 本定例会の会期は、本日から3月22日までの28日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から3月22日までの28日間と決定いたしました。 なお、会議予定につきましては、お手元に配付しております会期予定表のとおりでありますので、御了承願います。────────────────── * ────────────────── ○議長(下村昭治君) 日程第3、竹原広域行政組合議会議員の選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法につきましては、指名推選により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。 指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。 竹原広域行政組合議会議員に木原亮二議員を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長において指名いたしました木原亮二議員を竹原広域行政組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名をいたしました木原亮二議員が竹原広域行政組合議会議員に当選されました。 ただいま竹原広域行政組合議会議員に当選されました木原亮二議員が議場におられますので、本席から当選の旨を告知いたします。────────────────── * ────────────────── ○議長(下村昭治君) 日程第4、広島県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法につきましては、指名推選により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。 指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。 広島県後期高齢者医療広域連合議会議員に私、下村昭治を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長において指名いたしました私、下村昭治を広島県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名をいたしました私、下村昭治が広島県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選いたしました。────────────────── * ────────────────── ○議長(下村昭治君) 日程第5、承認案第1号「専決処分の承認について」の件を議題といたします。 提案者の説明を求めます。
    ◎総務部長(光岡英司君) 議長、総務部長。 ○議長(下村昭治君) 光岡総務部長。 ◎総務部長(光岡英司君) (登 壇) ただいま議題となりました承認案第1号「専決処分の承認について」御説明を申し上げます。 白色の表紙の議案書により説明をさせていただきますので、1ページをお開きいただきたいと思います。 本案は、市道の管理上の瑕疵による事故に伴います損害賠償の額を定めることにつきまして、議会を招集する時間的余裕がないと認めまして、本年1月26日に専決処分をさせていただいたものでございます。 2ページをお願いいたします。事故の概要でございますが、平成18年4月4日、市道西条駅大学線において、歩道の一部が陥没していたために、走行中の自転車がはまって転倒し、当該自転車を損傷し、及び当該自転車の運転者が左上腕骨骨折ほか左足等を負傷したものでございます。 3ページをお願いいたします。1、道路の管理上の瑕疵に基づく損害賠償の額は36万6,218円、債権者は、東広島市西条中央七丁目8番31号ファミールヒルズB103号、緒方千治氏でございます。 2、労働者災害補償保険法に基づく保険給付に係る損害賠償の額は65万2,499円、債権者は、広島労働局広島労働局長落合淳一氏でございます。 以上で説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(下村昭治君) 説明が終わりました。 お諮りいたします。 本案は、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) 御異議なしと認め、委員会への付託を省略いたします。 本案に対する質疑を行います。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) 質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) 次に、賛成討論の発言を許します。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) 次に、反対討論の発言を許します。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) 次に、賛成討論の発言を許します。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。 承認案第1号「専決処分の承認について」は原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○議長(下村昭治君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり承認することに決しました。────────────────── * ────────────────── ○議長(下村昭治君) 日程第6、諮問第2号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」から諮問第8号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」までの7件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 ◎総務部長(光岡英司君) 議長、総務部長。 ○議長(下村昭治君) 光岡総務部長。 ◎総務部長(光岡英司君) (登 壇) ただいま議題となりました諮問第2号から諮問第8号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」御説明を申し上げます。 議案書の5ページから18ページまでをごらんいただきたいと思います。 まず、5ページの諮問第2号につきましては、人権擁護委員として御活躍をいただいておりました平義愼介氏が死去されたことに伴いまして、その後任の委員の候補者として、東広島市河内町入野6843番地2にお住まいの沖 忠行氏を法務大臣に推薦することにつきまして、議会の意見を求めるものでございます。 沖氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は、昭和41年に広島県に入庁され、平成17年に退職されるまで、39年にわたって地方行政に携わられた方でございます。 次に、7ページの諮問第3号につきましては、現在人権擁護委員として御活躍をいただいております、東広島市西条町吉行332番地にお住まいの湯川ミユキ氏の任期が本年6月30日をもって満了となることに伴いまして、その後任の委員の候補者として、東広島市西条土与丸一丁目3番22号にお住まいの大野本子氏を法務大臣に推薦することにつきまして、議会の意見を求めるものでございます。 大野氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は、平成元年から東広島市民生委員、児童委員として、また平成10年からは土与丸地区社会福祉協議会副会長として御活躍の方でございます。 次に、9ページの諮問第4号から17ページの諮問第8号までにつきましては、市における人権擁護委員について、特別の定数28人が定められたことに伴いまして、新たな委員の候補者を法務大臣に推薦することにつきまして、議会の意見を求めるものでございます。 まず、9ページの諮問第4号につきましては、東広島市八本松南六丁目14番1号にお住まいの岩浅 清氏を法務大臣に推薦することにつきまして、議会の意見を求めるものでございます。 岩浅氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は、昭和38年に株式会社マツダオート広島に入社され、昭和63年に同社を退職された後は、株式会社ダイキョーエリート、マツダオートザム東広島、株式会社センビに勤務された方でございます。また、現在は、NPO法人陽だまりで活動会員として御活躍でございます。 次に、11ページの諮問第5号につきましては、東広島市高屋町造賀7952番地にお住まいの高橋敏子氏を法務大臣に推薦することにつきまして、議会の意見を求めるものでございます。 高橋氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は、昭和36年に高屋町役場に入庁され、平成15年に東広島市役所を退職されるまで、42年にわたって地方行政に携わられた方でございます。 次に、13ページの諮問第6号につきましては、東広島市八本松町吉川153番地1にお住まいの根来みち子氏を法務大臣に推薦することにつきまして、議会の意見を求めるものでございます。 根来氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は、昭和39年から昭和47年まで、宇治市ひろの幼稚園、東広島市吉川保育所等で幼児教育、保育に携わられた方でございます。 また、同氏は、平成4年から東広島市民生委員、児童委員として御活躍でございます。 次に、15ページの諮問第7号につきましては、東広島市高屋町中島801番地59にお住まいの西根文子氏を法務大臣に推薦することにつきまして、議会の意見を求めるものでございます。 西根氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は、昭和44年に広島女子大学ドイツ語講師として教職につかれて以来、38年にわたってドイツ語教育に携わられ、現在は広島大学総合科学部及び広島経済大学でドイツ語非常勤講師として御活躍の方でございます。 また、同氏は、平成8年から東広島簡易裁判所民事調停委員としても御活躍でございます。 次に、17ページの諮問第8号につきましては、東広島市西条町寺家6561番地2にお住まいの坂本公子氏を法務大臣に推薦することにつきまして、議会の意見を求めるものでございます。 坂本氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は、昭和42年から平成15年までシャープ株式会社に勤務される傍ら、平成8年からは寺西女性会役員、平成9年からは下寺家地区社会福祉協議会役員として御活躍の方でございます。 なお、任期はそれぞれ3年でありますが、特別の定数により委嘱されることとなる5人の委員につきましては、当面、平成20年2月6日までの予定でございます。 以上で説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(下村昭治君) 説明が終わりました。 お諮りいたします。 本件は人事案件でありますので、委員会付託、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) 御異議なしと認めます。 これより採決いたします。 採決は分離して行います。 まず、諮問第2号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」は、これを適任と決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこれを適任とすることに決しました。 次に、諮問第3号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」は、これを適任と決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこれを適任とすることに決しました。 次に、諮問第4号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」は、これを適任と決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこれを適任とすることに決しました。 次に、諮問第5号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」は、これを適任と決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこれを適任とすることに決しました。 次に、諮問第6号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」は、これを適任と決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこれを適任とすることに決しました。 次に、諮問第7号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」は、これを適任と決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこれを適任とすることに決しました。 次に、諮問第8号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」は、これを適任と決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこれを適任とすることに決しました。────────────────── * ────────────────── ○議長(下村昭治君) 日程第7、同意案第9号「公平委員会委員の選任の同意について」の件を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 ◎総務部長(光岡英司君) 議長、総務部長。 ○議長(下村昭治君) 光岡総務部長。 ◎総務部長(光岡英司君) (登 壇) ただいま議題となりました同意案第9号「公平委員会委員の選任の同意について」御説明を申し上げます。 議案書の19ページをごらんいただきたいと思います。 本案は、公平委員会委員として御活躍をいただいておりました大原憲太郎氏が死去されたことに伴いまして、その後任の委員として、東広島市西条町田口2688番地1にお住まいの荒谷宏之氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 荒谷氏の主な経歴を申し上げますと、同氏は、昭和42年に広島県に入庁され、地域振興部広域行政担当部長、人事委員会事務局長などを歴任をされ、平成13年に退職されるまで、34年にわたって地方行政に携わられた方でございます。 また、同氏は、平成16年から総務省行政相談委員として御活躍でございます。 なお、任期は、前任者の残任期間の平成20年7月7日まででございます。 以上で説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(下村昭治君) 説明が終わりました。 お諮りいたします。 本案は人事案件でありますので、委員会付託、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) 御異議なしと認めます。 これより採決いたします。 同意案第9号「公平委員会委員の選任の同意について」は、これに同意することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこれに同意することに決しました。────────────────── * ────────────────── ○議長(下村昭治君) 日程第8、議案第10号「竹原広域行政組合規約の変更について」から議案第62号「平成18年度東広島市水道事業会計補正予算(第2号)」までの53件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 ◎総務部長(光岡英司君) 議長、総務部長。 ○議長(下村昭治君) 光岡総務部長。 ◎総務部長(光岡英司君) (登 壇) ただいま議題となりました議案のうち、私からは議案第10号から議案第49号までの40議案につきまして御説明を申し上げます。 ウグイス色の表紙の提出議案説明書により説明をさせていただきますので、その1ページをお開きいただきたいと思います。 議案第10号「竹原広域行政組合規約の変更について」でございますが、本案は、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、竹原広域行政組合において収入役及び吏員制度を廃止し、並びに会計管理者を設置するため、同組合の規約を変更しようとするものでございます。 2、組合規約の変更の内容でございますが、(1)組合において収入役を廃止し、会計管理者を置くこととし、(2)吏員とその他の職員の区分を廃止するものでございます。 3、組合規約の変更年月日は、平成19年4月1日でございます。 次に、3ページをお願いいたします。議案第11号「広島中央広域行政組合規約の変更について」でございますが、本案は、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、広島中央広域行政組合において収入役及び吏員制度を廃止し、並びに会計管理者を設置するため、同組合の規約を変更しようとするものでございます。 2、組合規約の変更の内容でございますが、(1)組合において収入役を廃止し、会計管理者を置くこととし、(2)吏員とその他の職員の区分を廃止するものでございます。 3、組合規約の変更年月日は、平成19年4月1日でございます。 次に、5ページをお願いいたします。議案第12号「広島県市町職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び組合規約の変更について」でございますが、本案は、広島県市町職員退職手当組合を組織する地方公共団体の一部が脱退するため、並びに地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、広島県市町職員退職手当組合において収入役及び吏員制度を廃止し、並びに会計管理者を設置するため、同組合の規約を変更しようとするものでございます。 2、組合規約の変更の内容でございますが、(1)組合を組織する地方公共団体のうち、海田地区消防組合及び山県西部消防組合が脱退いたします。 次に、(2)組合において収入役を廃止し、会計管理者を置くこととし、(3)吏員とその他の職員の区分を廃止するものでございます。 3、組合規約の変更年月日は、平成19年4月1日でございます。 次に、7ページをお願いいたします。議案第13号「広島県市町公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の増減及び組合規約の変更について」でございますが、本案は、広島県市町公務災害補償組合を組織する地方公共団体の一部が脱退し、新たに1団体が加入するため、並びに地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、広島県市町公務災害補償組合において吏員制度を廃止し、並びに会計管理者を設置するため、同組合の規約を変更しようとするものでございます。 2、組合規約の変更の内容でございますが、(1)組合を組織する地方公共団体のうち、山県西部消防組合及び海田地区消防組合が脱退し、(2)新たに三原広域市町村圏事務組合が加入いたします。 次に、(3)組合において管理者による収入役事務の兼掌を廃止し、会計管理者を置くこととし、(4)吏員とその他の職員の区分を廃止するものでございます。 3、組合規約の変更年月日は、平成19年4月1日でございます。 次に、9ページをお願いいたします。議案第14号「広島県と東広島市との間における特別児童扶養手当認定等事務の事務委託について」でございますが、本案は、広島県から事務移譲の一環として、特別児童扶養手当認定等事務の委託を受けることに伴いまして、委託事務の範囲、経費等、事務委託に関する規約を定めようとするものでございます。 2、事務委託の内容でございますが、(1)広島県から委託される事務は、(1)のアからエまでに掲げておりますとおりでございます。(2)委託事務に要する経費は、県の負担とし、(3)委託事務に係る収入及び支出は、市の予算に計上することといたし、また(4)委託事務を廃止する場合において決算剰余金が生じたときは、市は県に還付することといたします。 3、事務委託の開始年月日は、平成19年4月1日でございます。 次に、11ページをお願いいたします。議案第15号「財産の取得について」でございますが、本案は、龍王山総合公園の用に供する土地を買い入れしようとするものでございます。 取得する財産でございますが、2の表に掲げておりますように、東広島市黒瀬町丸山字竜王前144番及び151番でございます。面積は6,110.46平方メートルであります。予定価格は2,422万7,768円、契約の相手方は、東広島市黒瀬町丸山799番地1にお住まいの石田利成氏であります。 なお、添付資料の冊子に、資料1として位置図を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。 次に、12ページをお願いいたします。議案第16号「請負契約の締結について」でございますが、本案は、(仮称)東広島学校給食センター建設事業東広島学校給食センター新築工事のうち、建築の請負契約を締結しようとするものでございます。 2、契約の内容でございますが、(1)工事は建築一式工事で、ア、センター棟につきましては、鉄骨づくり2階建て、建築面積は3,613.66平方メートル、延べ床面積は4,924.12平方メートルでございます。イ、洗車場につきましては、鉄骨づくり平家建て、建築面積、延べ床面積とも50平方メートルでございます。 (2)契約金額は6億9,090万円、(3)契約の相手方は、広成・楠本特定建設工事共同企業体──次のページをお願いします──(4)工期は、東広島市議会の議決のあった日以後、本契約締結の日の翌日から平成20年3月31日まででございます。 なお、資料2として、建設工事請負仮契約書、位置図などを添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。 次に、14ページをお願いいたします。議案第17号「請負契約の締結について」でございますが、本案は、(仮称)東広島学校給食センター建設事業東広島学校給食センター新築工事のうち、空調関係の請負契約を締結しようとするものでございます。 2、契約の内容でございますが、(1)工事は、同センターの空調設備工事、換気設備工事、自動制御設備工事及びエアシャワー設備工事一式で、(2)契約金額は4億7,565万円、(3)契約の相手方は、ダイダン・中電工特定建設工事共同企業体、(4)工期は、東広島市議会の議決のあった日以後、本契約締結の日の翌日から平成20年3月31日まででございます。 なお、資料3として、建設工事請負仮契約書、位置図などを添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。 次に、16ページをお願いいたします。議案第18号「請負契約の締結について」でございますが、本案は、(仮称)東広島学校給食センター建設事業東広島学校給食センター新築工事のうち、衛生関係の請負契約を締結しようとするものでございます。 2、契約の内容でございますが、(1)工事は、同センターの衛生器具設備、給水設備、排水設備、給湯設備、消火設備、ガス設備及び蒸気配管設備一式で、(2)契約金額は1億9,293万7,500円、(3)契約の相手方は、東広島市西条町御薗宇6400番地3の豊国工業株式会社中国支店、(4)工期は、東広島市議会の議決のあった日以後、本契約締結の日の翌日から平成20年3月31日まででございます。 なお、資料4として、建設工事請負仮契約書、位置図などを添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。 次に、17ページをお願いいたします。議案第19号「請負契約の締結について」でございます。 本案は、(仮称)東広島学校給食センター建設事業東広島学校給食センター新築工事のうち、電気関係の請負契約を締結しようとするものでございます。 2、契約の内容でございますが、(1)工事は、同センターの電気設備工事一式で、(2)契約金額は1億5,750万円、(3)契約の相手方は、東広島市黒瀬町宗近柳国1524番地1の、株式会社長沼電業社東広島営業所、(4)工期は、東広島市議会の議決のあった日以後、本契約締結の日の翌日から平成20年3月31日まででございます。 なお、資料5として、建設工事請負仮契約書、位置図などを添付しております。 次に、18ページをお願いいたします。議案第20号「請負契約の締結について」でございますが、本案は、(仮称)東広島学校給食センター建設事業東広島学校給食センター新築工事のうち、厨房機器関係の請負契約の締結をしようとするものでございます。 2、契約の内容でございますが、(1)工事は、同センターの厨房機器設備工事一式で、(2)契約金額は4億7,040万円、(3)契約の相手方は、東京都千代田区外神田四丁目7番2号の株式会社サタケ、(4)工期は、東広島市議会の議決のあった日以後、本契約締結の日の翌日から平成20年3月31日まででございます。 なお、資料6として、建設工事請負仮契約書、位置図などを添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。 次に、19ページをお願いいたします。議案第21号「請負契約の締結について」でございますが、本案は、中学校建設事業河内中学校屋内運動場改築工事の建築の請負契約を締結しようとするものでございます。 2、契約の内容でございますが、(1)工事は建築一式工事で、ア、屋内運動場棟につきましては、鉄筋コンクリートづくり一部鉄骨づくり平家建て、建築面積は1,228平方メートル、延べ床面積は1,137平方メートルでございます。イ、渡り廊下棟につきましては、鉄骨づくり平家建て、建築面積、延べ床面積とも103平方メートルでございます。(2)契約金額は2億3,940万円、(3)契約の相手方は、広島市中区大手町五丁目3番10号の松本建設株式会社、(4)工期は、東広島市議会の議決のあった日以後、本契約締結の日の翌日から平成19年──次のページですが──12月21日まででございます。 なお、資料7として、建設工事請負仮契約書、位置図などを添付しております。 次に、21ページをお願いいたします。議案第22号「請負契約の締結について」でございますが、本案は、平成18年度まちづくり交付金事業によります(仮称)福富多目的ホール新築工事の建築の請負契約を締結しようとするものでございます。 2、契約の内容でございますが、(1)工事は建築一式工事で、ア、多目的ホールにつきましては、鉄筋コンクリートづくり一部鉄骨づくり2階建て、建築面積は903平方メートル、延べ床面積は882平方メートルでございます。イ、屋外施設につきましては、便所2棟、炊事棟1棟、外構等でございます。(2)契約金額は2億160万円、(3)契約の相手方は、東広島市西条町西条東1243番地の株式会社荒谷工務店、(4)工期は、東広島市議会の議決のあった日の翌日から平成19年3月30日まででございます。 なお、資料8として、建設工事請負仮契約書、位置図などを添付しております。 次に、23ページをお願いいたします。議案第23号「委託契約の変更について」でございますが、本案は、平成16年第2回定例会におきまして、平成16年6月28日議決第85号により議決をいただきました、日本下水道事業団を受託者とする東広島市公共下水道東広島浄化センターの建設工事委託に関する基本協定につきまして、当該受託者が行った入札等により、工事に要する費用を減額する必要が生じましたために、2の表に掲げておりますように、委託契約金額を減額しようとするものでございます。 なお、資料9として変更協定書を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。 次に、24ページをお願いいたします。議案第24号「新たに生じた土地の確認について」でございますが、本案は、国土調査法に基づく地籍調査により、ごらんの表に掲げておりますように、新たに生じた土地が確認されたことに伴いまして、当該土地が本市の区域内に新たに生じた土地であることを確認しようとするものでございます。 なお、資料10として位置図を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。 次に、25ページをお願いいたします。議案第25号「字の区域の変更について」でございますが、本案は、先ほどの議案のとおり、本市の区域内に新たに生じた東広島市安芸津町のごらんの表の左欄に掲げております土地の区域を右欄の大字三津字皆実新開の区域に編入しようとするものでございます。 なお、資料10として区域変更図を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。 次に、26ページをお願いいたします。議案第26号「町及び字の区域の廃止並びに町の区域の変更について」でございますが、本案は、住居表示に関する法律第2条第1号に規定する街区方式による住居表示を実施することに伴いまして、平成19年5月28日から──28ページをお願いいたします──別図その1に示しております河内町入野の一部の町及び字の区域を廃止しまして、その区域をもって──29ページをお願いいたします──別図その2に示しておりますように、高屋台二丁目の町の区域に変更しようとするものでございます。 次に、30ページをお願いいたします。議案第27号「字の区域の変更について」でございますが、本案は、安芸津町風早の区域におきまして、平成17年度から平成18年度にかけて国土調査法に基づく地籍調査を施行したものでございますが、地籍を明確にすることに伴いまして、字の区域を変更しようとするものでございます。 変更の区域につきましては、ごらんの表に掲げておりますように、左欄の大字風早字大芝以下の字における地番の区域を右欄の大字風早字本谷以下の字の区域に変更するものでございます。 なお、資料11として区域変更図を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。 次に、32ページをお願いいたします。議案第28号「東広島市副市長定数条例の制定について」でございますが、本案は、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴いまして、副市長の定数を2人と定めようとするものでございます。 2、この条例は、(1)平成19年4月1日から施行するものとし、(2)この条例の制定に伴いまして、東広島市助役定数条例は廃止するものでございます。 次に、33ページをお願いいたします。議案第29号「地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理について」でございますが、本案は、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴いまして、助役、収入役及び吏員制度を廃止し、並びに副市長を設置するため、関係条例の整理を行おうとするものでございます。 2、条例の内容でございますが、(1)助役にかえて副市長を置くこと及び収入役にかえて一般職の会計管理者を置くことに伴いまして、ア及びイに掲げております2つの条例におきまして、「助役」の文言を副市長に改め、「収入役」の文言を削除するものでございます。 次に、(2)吏員とその他の職員の区分の廃止に伴いまして、東広島市国民健康保険診療所設置及び管理条例におきまして、「吏員」の文言を「職員」に改めるものでございます。 次に、(3)収入役制度の見直しに合わせて副収入役を廃止することに伴いまして、東広島市副収入役の設置及び定数に関する条例を廃止するものでございます。 3、この条例は、平成19年4月1日から施行するものでございます。 次に、35ページをお願いいたします。議案第30号「東広島市採石業の適正な実施の確保に関する条例の制定について」でございますが、本案は、広島県から平成19年4月に移譲される採石業に係る採取計画の認可の事務の実施に関しまして、その認可の基準等について必要な事項を定めようとするものでございます。 2、条例の内容でございますが、(1)採石業者の責務としまして、アからウに掲げておりますとおりとし、(2)採取計画の認可を受けようとする採石業者は、採取跡の整備に係る費用の積み立て計画を作成しなければならないことといたします。 次に、(3)ア、認可を受けようとする採石業者は、採取跡の整備に係る保証人を立てなければならないこととし、イ、保証人は、採石業者が採取跡の整備を行うことができないときに、その採石業者にかわって採取跡の整備を行うことといたします。 (4)保証人は──36ページをお願いいたします──アからウに掲げておりますいずれかの要件に該当する者であって、採取跡の整備を確実に行うことができると市長が認める者といたします。 次に、(5)認可の申請に必要な添付書類は、岩石採取場所及びその周辺の状況を示す図面等のほか、ア及びイに掲げております書類とし、その申請が(6)のアからウまでのいずれかに該当するときは認可しないことといたします。 また、認可に当たっては、認可を受ける者に対し、(7)のア及びイに掲げております条件をつけることとし、(8)認可の期間は、8年を超えない範囲内で規則で定める期間といたします。 (9)認可を受けた採石業者が積立計画を変更しようとするときは、市長の承認を得なければならないこととし、(10)新たな保証人を立てたときは、市長に届け出なければならないことといたします。 (11)罰則としまして──37ページをお願いします──(10)の届け出をせず、または虚偽の届け出をした者は、1万円以下の過料に処すことといたします。 3、この条例は、平成19年4月1日から施行するものでございます。 次に、38ページをお願いいたします。議案第31号「東広島市印紙及び広島県証紙購入基金の設置及び管理に関する条例の制定について」でございますが、本案は、広島県から平成19年6月に移譲される旅券申請受け付けに係る事務を円滑かつ効率的に行うため、東広島市印紙及び広島県証紙購入基金を設置しまして、その管理に関し必要な事項を定めようとするものでございます。 2、条例の内容でございますが、(1)基金の額は2,000万円以内とし、(2)基金の運用から生ずる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上して整理することといたします。 3、この条例は、平成19年4月1日から施行するものでございます。 次に、39ページをお願いします。議案第32号「東広島市文化財保護条例の制定について」でございますが、本案は、市が指定する文化財に文化的景観を加えるほか、文化財の指定、管理、修理、公開等に関する規定を整備するため、東広島市文化財保護条例の全部を改正しようとするものでございます。 2、条例の内容でございますが、条例における定義といたしまして、文化財及び東広島市文化財について、ア及びイのとおり定義づけをいたします。 次に、(2)東広島市文化財の指定または選定につきまして、教育委員会は、(2)のアの(ア)から(カ)までの区分に応じて指定または選定することができることとし、市無形文化財または市無形民俗文化財を指定するに当たっては、当該文化財の保持者または保持団体を認定しなければならないことといたします。 40ページですが、(3)無形文化財を除き、東広島市文化財の所有者等は、特別の事情があるときは、自己にかわって当該東広島市文化財を管理する管理責任者を選任できることとし、(4)教育委員会は、東広島市文化財の所有者等が判明しない場合等には、管理団体を指定して、当該東広島市文化財の保存のための必要な管理を行わせることができることといたします。 次に、(5)管理または修理等の勧告としまして、教育委員会は、東広島市文化財が滅失し、損傷し、または盗み取られるおそれがあると認めるときは、所有者等に対し、管理方法の改善等必要な措置を講ずるよう勧告することができることとし、また東広島市文化財が損傷している場合において、その保存のために必要があると認めるときは、所有者等に対し、修理等について必要な勧告をすることができることといたします。 次に、(6)市指定の東広島市文化財の公開といたしまして、教育委員会は、市重要文化的景観を除き、東広島市文化財の所有者等または保持者等に対し、3か月以内の期間を限って、その公開を勧告することができることとし、また6か月以内の期間を限って、当該東広島市文化財を教育委員会が行う公開の用に供することを勧告することができることといたします。 (7)保存のための調査としまして、教育委員会は、東広島市文化財の所有者等または保持者等に対し、当該東広島市文化財の現状、管理等の状況について報告を求め、または当該東広島市文化財の現状について、確認もしくは調査を行うことができることといたします。 41ページをお願いします。(8)教育委員会の諮問に応じて、東広島市文化財の指定、認定、解除、その他文化財の保存及び活用に関する重要事項を調査、審議するため、教育委員会に東広島市文化財保護審議会を置くことといたします。 3、この条例は、(1)平成19年4月1日から施行するものとし、(2)経過措置としまして、改正前の条例により指定された東広島市指定重要文化財は、改正後の条例により指定されたものとみなすことといたします。 次に、42ページをお願いいたします。議案第33号「東広島市手数料条例の一部改正について」でございますが、本案は、建築物の安全性の確保を図るための建築基準法等の一部を改正する法律により、建築物の確認申請に係る計画が一定の構造計算に係る基準に適合するかどうかを建築主事が審査するときは、都道府県知事による構造計算適合性判定が必要とされたことに伴いまして、当該確認申請等に対する手数料を定めますとともに、広島県から平成19年4月に移譲される事務の実施に関し、新たに徴収する手数料を定め、その他所要の規定の整備を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)建築基準法に基づく建築物の確認等に関する申請の審査に係る手数料を、(1)の表に掲げておりますとおり定めようとするものでございます。 飛びまして、53ページをお願いいたします。次に、(2)広島県から移譲される事務に係る手数料を(2)の表に掲げておりますとおり定めようとするものでございます。 54ページをお願いいたします。次に、(3)再開発住宅等、市が管理する住宅の使用につきまして、自動車保管場所として承認していることの証明書を交付したときは、1件につき400円を徴収することといたします。 3、この改正条例は、平成19年4月1日から施行するものとし、2の(1)の手数料につきましては、建築物の安全性の確保を図るための建築基準法等の一部を改正する法律附則第1条に規定する政令で定める日から適用することといたします。 次に、55ページをお願いいたします。議案第34号「職員の給与に関する条例の一部改正について」でございますが、本案は、国家公務員の一般職の職員の給与の改定に合わせまして、本市職員の給与の改定を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)配偶者以外の扶養親族たる3人目からの子等に係る支給月額を、1人につき、ごらんの表に掲げておりますとおり、引き上げるものでございます。 次に、(2)管理職手当の支給割合の限度を、ごらんの表に掲げておりますとおり、当該職員の属する職務の級に応じた定額制とするものでございます。 3、この改正条例は、平成19年4月1日から施行するものでございます。 次に、57ページをお願いいたします。議案第35号「東広島市事務分掌条例の一部改正について」でございますが、本案は、広島県から移譲される事務並びに浄化センターの運転管理業務及び道路、河川等の施設管理業務の体制を強化し、並びに長寿政策の推進を図るため、部の分掌事務を見直し、並びに部及び課の新設等を行いますとともに、地方自治法の一部を改正する法律の施行により、収入役を廃止し、会計管理者を置くことに伴いまして、収入役室の名称を変更しようとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)新たに下水道部を設置し、都市部の分掌事務のうち下水道に関する事務を下水道部に分掌させるため、都市部に設置していた下水道管理課及び下水道建設課を下水道部に移管し、同部に新たに下水道施設課を設置することといたします。 次に、(2)生活環境部の分掌事務に一般廃棄物及び生活衛生に関する事務を加え、(3)福祉部高齢介護課の分掌事務を長寿政策に関する事務と介護保険に関する事務に分離し、同課を長寿政策課及び介護保険課に分割することといたします。 次に、(4)建設部維持課の分掌事務のうち、施設管理に関する事務を分離し、新たに施設管理課を設置することとし、(5)収入役室の名称を会計管理室に改めるものでございます。 3、この改正条例は、平成19年4月1日から施行するものでございます。 次に、59ページをお願いいたします。議案第36号「東広島市コミュニティ活動施設設置及び管理条例の一部改正について」でございますが、本案は、地域住民のコミュニティ活動の場として、新たに地域集会所を設置するとともに、所要の規定の整備を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)の表に掲げておりますとおり、地域集会所3施設を新たに設置し、風早南区集会所の位置を(2)の表のとおり変更するものでございます。 3、この改正条例は、平成19年4月1日から施行するものでございます。 次に、60ページをお願いいたします。議案第37号「東広島市廃棄物の処理及び清掃等に関する条例の一部改正について」でございますが、本案は、一般廃棄物の減量について、住民の自主的な活動の促進を図るため、家庭ごみを収納する袋を市内全域で統一いたしますとともに、広島県から平成19年4月に移譲される一般廃棄物処理施設の設置等の許可及び許可の事務の実施に関しまして、新たに徴収する手数料の新設、その他所要の規定の整備を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)市民等は、家庭ごみの排出に当たっては、市長の指定する袋に収納しなければならないこととし、(2)市長は、市民等が指定ごみ袋による家庭ごみの排出に協力していないと認めるときは、必用な措置をとるよう指示するものといたします。 (3)一般廃棄物処理施設の設置許可等に係る申請手数料を、次のアから──61ページですが──エまでに掲げておりますとおり定めるものでございます。 3、この改正条例は、(1)一般廃棄物処理施設の設置許可等に係る申請手数料に関する規定につきましては平成19年4月1日から、(2)家庭ごみを収納する袋の指定に関する規定につきましては、平成19年10月1日から施行するものでございます。 次に、62ページをお願いいたします。議案第38号「東広島市あきつ子育て世代向け賃貸住宅設置及び管理条例の一部改正について」でございますが、本案は、子育て世代に良好な居住環境を提供することを目的としまして、あきつ子育て世代向け賃貸住宅に入居することができる者の要件を緩和いたしますとともに、所要の規定の整備を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)住宅に入居することができる者の要件のうち、入居申し込み時において現に同居している子の範囲を、ごらんの表に掲げておりますように拡大いたしますとともに、(2)入居者に対し、住宅の明け渡しを請求することができる事由のうち、同居者に係る事由をごらんの表に掲げておりますように緩和するものでございます。 3、この改正条例は、公布の日から施行するものでございます。 次に、63ページをお願いいたします。議案第39号「東広島市老人集会所設置及び管理条例の一部改正について」でございますが、本案は、老朽化した造賀福寿会館及び上黒瀬老人集会所を廃止するとともに、所要の規定の整備を行おうとするものでございます。 2、この改正条例は、平成19年4月1日から施行するものでございます。 次に、64ページをお願いいたします。議案第40号「東広島市県営土地改良事業分担金徴収条例の一部改正について」でございますが、本案は、県営土地改良事業に係る分担金の負担割合を、ごらんの表に掲げておりますとおり明確にいたしますとともに、所要の規定の整備を行おうとするものでございます。 2、この改正条例は、公布の日から施行し、平成20年4月1日以後に事業採択を受けた県営土地改良事業に係る分担金の徴収について適用することといたします。 次に、66ページをお願いいたします。議案第41号「東広島市企業立地促進条例の一部改正について」でございますが、本案は、本市への企業立地の促進及び障害者の雇用機会の拡大を目的としまして、障害者の雇用に係る助成措置の拡充を図りますとともに、所要の規定の整備を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、操業開始に当たり、身体障害者、知的障害者または精神障害者を新たに雇用した場合の当該障害者1人当たりの雇用助成金は20万円とするものでございます。 3、この改正条例は、平成19年4月1日から施行し、同日以後に雇用された障害者に係る雇用助成金について適用するものでございます。 次に、67ページをお願いいたします。議案第42号「東広島市営住宅設置及び管理条例の一部改正について」でございますが、本案は、市営住宅の岩谷第1住宅、広畠第2団地、砂原団地及び湯盛団地を廃止するとともに、所要の規定の整備を行おうとするものでございます。 2、この改正条例は、公布の日から施行するものでございます。 次に、68ページをお願いいたします。議案第43号「東広島市西条駅前地区再開発住宅条例の一部改正について」でございますが、本案は、東広島市西条駅前地区再開発住宅の共同施設として整備した駐車場につきまして、使用料等、その管理に関する事項を定めますとともに、所要の規定の整備を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)駐車場を使用することができる者は、再開発住宅の居住者用住宅の入居者または営業者用店舗の使用者で、次のアからエまでに掲げております条件を備えているものといたします。 (2)駐車場の毎月の使用料は、近傍同種の駐車場の使用料以下で規則で定める額とし、市長は、特別の事情があると認めるときは駐車場の使用料を減額し、もしくは免除し、または徴収を猶予することができることといたします。 次に、(3)駐車場の使用者は、次のア及び──69ページですが──イに掲げております行為をしてはならないこととし、(4)市長は、駐車場の使用者は、次のアからキまでに掲げております事由に該当する場合は、使用者に対し駐車場の明け渡しを請求することができるものでございます。 3、この改正条例は、平成19年4月1日から施行するものでございます。 次に、70ページをお願いいたします。議案第44号「東広島市都市公園条例の一部改正について」でございますが、本案は、有料公園施設として東広島運動公園に野球場を新たに設置するとともに、この施設の使用料を定め、その他所要の規定の整備を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)で新たに設置する野球場の開園日及び利用時間は、(2)の表に掲げておりますとおりといたします。 また、野球場の使用料を(3)の表に掲げておりますとおり定めるものでございます。 71ページをお願いします。3、この改正条例は、平成19年4月1日から施行するものでございます。 次に、72ページをお願いいたします。議案第45号「東広島市公共下水道事業受益者負担金等に関する条例の一部改正について」でございますが、本案は、公共下水道事業受益者負担金等を徴収する受益者の範囲を整備しようとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、地上権等の目的となっている土地につきましては、地上権等を有する者と当該土地の所有者との協議により定めた者を受益者とするものでございます。 3、この改正条例は、平成19年4月1日から施行するものでございます。 74ページをお願いいたします。議案第46号「東広島市公共下水道区域外流入分担金に関する条例の一部改正について」でございますが、本案は、公共下水道区域外流入分担金を徴収する受益者の範囲を整備するとともに、安芸津処理区、河内処理区、福富処理区及び豊栄処理区における区域外流入分担金の額を定めようとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)地上権等の目的となっている土地につきましては、地上権等を有する者と当該土地の所有者との協議により定めた者を受益者といたします。 (2)新たに定める区域外流入分担金は、ごらんの表に掲げております処理区域ごとに、同表分担金の欄に掲げております額とするものでございます。 3、この改正条例は、公布の日から施行するものでございます。 76ページをお願いいたします。議案第47号「東広島市コミュニティスポーツ広場設置及び管理条例の一部改正について」でございますが、本案は、市民がコミュニティスポーツを楽しむ場として、新たにコミュニティスポーツ広場を設置しようとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、ごらんの表に掲げております広場を新たに設置するものでございます。 3、この改正条例は、平成19年4月1日から施行するものでございます。 77ページをお願いいたします。議案第48号「公の施設の指定管理者の指定について」でございますが、本案は、新たに設置する地域集会所3施設の管理につきまして、2の(1)の表に掲げております団体を指定管理者として指定をしようとするものでございます。 なお、指定期間は、平成19年4月1日から平成28年3月31日まででございます。 次に、78ページをお願いいたします。議案第49号「公の施設の指定管理者の指定について」でございますが、本案は、農畜産物の加工所、直売所及び集出荷施設11施設の管理につきまして、2の(1)の表に掲げております団体を指定管理者として指定をしようとするものでございます。 なお、指定期間は、平成19年4月1日から平成24年3月31日まででございます。 以上で40議案の説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎企画部長(井川義雄君) 議長、企画部長。 ○議長(下村昭治君) 井川企画部長。 ◎企画部長(井川義雄君) (登 壇) 私からは、議案第50号から議案第61号までの12議案について御説明をいたします。 白い表紙の平成18年度東広島市補正予算書、平成19年2月の1ページをお開きいただきたいと思います。 議案第50号「平成18年度東広島市一般会計補正予算(第3号)」でございますが、本案は、平成18年度の東広島市一般会計の歳入歳出予算、繰越明許費、債務負担行為及び地方債につきまして補正をさせていただくものでございます。 歳入歳出予算につきましては、歳入歳出それぞれ9億2,132万円を減額し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ652億997万3,000円とするものでございます。 2ページをお願いします。第1表歳入歳出予算補正のうち歳入について主なものを御説明いたします。 1款市税は、2億7,216万7,000円の増額としております。これは市たばこ税は減額の見込みでございますが、市民税などの増によるものでございます。 次に、10款地方特例交付金は、7,929万8,000円の増額。 次の11款地方交付税は、1億1,908万5,000円の増額としております。これは減税補てん特例交付金や普通交付税等の交付額の決定により増額となったものでございます。 次に、15款国庫支出金は、3億8,699万1,000円の増額としております。これは国の補正予算措置により増額となった市町村合併推進体制整備費国庫補助金や都市計画費国庫補助金の増などが主なものでございます。 次に、16款県支出金は、災害復旧費県補助金や林業費県補助金の減などにより、1億3,974万4,000円の減額となっております。 3ページの方をお願いします。17款財産収入は、土地売払収入の増などにより、8,592万2,000円の増額となっております。 次に、19款繰入金は、11億806万8,000円の減額としております。これはこのたびの補正予算の編成に伴い、一般財源の調整により財政調整基金からの繰り入れを一部取りやめるものなどでございます。 次に、22款市債は、5億8,270万円の減額としております。これは事業の実施に伴う給食センター債や都市計画事業債の減などによるものでございます。 次に、4ページの方をお願いします。歳出でございますが、各費目において予算の執行見込み額を精査し、補正を行っております。 主なものを説明いたしますと、まず2款総務費は、給与・長期給付費用等の減や電算処理システム管理運営の減などにより、2億2,289万4,000円の減額としております。 次に、3款民生費は、生活保護費や児童福祉一般事務の増はありますが、老人保健特別会計繰出金の減などにより、1,345万1,000円の減額としております。 次に、4款衛生費は、ペットボトル等処理施設管理運営や予防接種事業の減などにより、6,702万円の減額としております。 次に、6款農林水産業費は、農道整備事業や林道改良事業及び小規模崩壊地復旧等事業の減などにより、2億2,814万4,000円の減としております。 5ページの方をお願いします。7款商工費は、志和流通団地振興補助による企業立地促進一般事業の増などにより、4億6,731万4,000円の増額としております。 8款土木費は、公共下水道事業特別会計繰出金の減などにより、4億1,785万5,000円の減額としております。 次に、10款教育費は、中学校建設費や給食センター建設費の減などにより、2億8,767万2,000円の減額としております。 11款災害復旧費は、8,818万円の減額としております。 次に、7ページの方をお願いします。第2表繰越明許費でございますが、国の補助金の追加内示に対応するものや地元協議に時間を要したことなどにより、年度内に事業を完了することが困難となったため、34億1,780万1,000円の繰り越しをお願いするものでございます。 次の8ページの方をお願いします。第3表債務負担行為補正でございますが、公用車運転管理業務委託に係る経費など10件の債務負担行為を追加しているものでございます。 次の10ページ、11ページの方をお願いします。街路事業西条駅北線の用地に係る経費など4件の債務負担行為の限度額を変更するものでございます。 次の12ページ、13ページをお願いします。第4表地方債補正でございますが、衛生施設整備事業など17事業について、地方債の限度額の変更をお願いするものでございます。 続きまして、15ページの方をお願いします。議案第51号「平成18年度東広島市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)」でございますが、歳入歳出予算につきまして補正をさせていただくものでございます。 補正の内容でございますが、次の16、17ページの方をお願いします。第1表歳入歳出予算補正でございますが、貸付金元利収入の収入見込みにより、一般会計繰入金を調整して財源更正を行っているものでございます。 続きまして、19ページの方をお願いします。議案第52号「平成18年度東広島市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)」でございますが、公共下水道事業特別会計の歳入歳出予算及び繰越明許費並びに地方債につきまして補正をさせていただくものでございます。 歳入歳出予算につきましては、歳入歳出それぞれ3億2,927万1,000円を減額し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ76億2,864万5,000円とするものでございます。 次の20ページ、21ページをお願いします。第1表歳入歳出予算補正でございますが、歳入につきまして、主なものを説明いたします。 2款使用料及び手数料は、下水道使用料の増により、1億8,040万4,000円の増額としております。 5款繰入金は、3億5,889万1,000円の減額としております。これは一般会計からの繰入金でございます。 次の7款市債は、7,840万円の減額としております。 次のページ、21ページをお願いします。歳出でございます。 1款下水道事業費は、3億2,374万3,000円の減額としております。これは各処理区ごとに汚水管渠整備事業などを執行見込みにより調整しているものでございます。 次の2款公債費は、552万8,000円の減額としております。 22ページの方をお願いします。第2表繰越明許費でございますが、地元協議に時間を要したことなどにより、年度内に事業を完了することが困難となったため、19億5,835万2,000円の繰り越しをお願いするものでございます。 24、25ページをお願いします。第3表地方債補正でございますが、下水道事業につきまして、地方債の限度額の変更をお願いするものでございます。 続きまして、27ページをお願いします。議案第53号「平成18年度東広島中核工業団地汚水処理施設事業特別会計補正予算(第1号)」でございますが、東広島中核工業団地汚水処理施設事業特別会計の歳入歳出予算につきまして補正をさせていただくものでございます。 補正の内容でございますが、28、29ページの方をお願いします。第1表歳入歳出予算補正でございますが、処理施設使用料の収入見込みにより、一般会計繰入金を調整して財源更正を行っているものでございます。 続きまして、31ページをお願いします。議案第54号「平成18年度志和流通団地汚水処理施設事業特別会計補正予算(第1号)」でございますが、志和流通団地汚水処理施設事業特別会計の歳入歳出予算について補正をさせていただくものでございます。 歳入歳出予算につきましては、歳入歳出それぞれ86万円を減額し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ1,083万9,000円とするものでございます。 次の32、33ページをお願いします。第1表歳入歳出予算補正でございますが、執行見込みにより総務費を86万円減額するとともに、処理施設使用料の収入見込みにより一般会計からの繰入金を調整しているものでございます。 続きまして、35ページをお願いします。議案第55号「平成18年度東広島市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」でございますが、農業集落排水事業特別会計の歳入歳出予算及び繰越明許費並びに地方債につきまして補正をさせていただくものでございます。 歳入歳出予算につきましては、歳入歳出それぞれ761万8,000円を減額し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ5億2,529万6,000円とするものでございます。 次の36、37ページをお願いします。第1表歳入歳出予算補正でございますが、執行見込みにより農業集落排水費、公債費を減額するとともに、農業集落排水費分担金などの収入見込みにより一般会計繰入金を調整しているものでございます。 次の38ページをお願いします。第2表繰越明許費でございますが、処理場建設につきまして、年度内に事業を完了することが困難となったため、2,642万5,000円の繰り越しをお願いするものでございます。 次の40ページ、41ページの方をお願いします。第3表地方債補正でございますが、農業集落排水事業につきまして、地方債の限度額の変更をお願いするものでございます。 続きまして、43ページをお願いします。議案第56号「平成18年度東広島駅前土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)」でございますが、東広島駅前土地区画整理事業特別会計の歳入歳出予算につきまして補正をさせていただくものでございます。 歳入歳出予算につきましては、歳入歳出それぞれ2億5,495万3,000円を減額し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ2億9,880万4,000円とするものでございます。 次の44、45ページの方をお願いします。第1表歳入歳出予算補正でございますが、歳入では、保留地処分が当初の予定を下回る見込みとなったため、財産収入を3億7,327万2,000円減額するとともに、一般会計からの繰入金を調整しているものでございます。それに伴いまして、歳出では、公債費の長期借入金の繰り上げ返済を減額するものなどでございます。 続きまして、47ページをお願いします。議案第57号「平成18年度ひがしひろしま墓園管理事業特別会計補正予算(第1号)」でございますが、ひがしひろしま墓園管理事業特別会計の歳入歳出予算及び債務負担行為について補正をさせていただくものでございます。 歳入歳出予算につきましては、歳入歳出それぞれ693万8,000円を減額し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ2,021万4,000円とするものでございます。 次の48、49ページの方をお願いします。第1表歳入歳出予算補正でございますが、平成17年度の繰越金及び墓園永代使用料などの収入見込みにより一般会計繰出金などを調整して、墓園管理費を693万8,000円減額しているものでございます。 次の50ページをお願いします。第2表債務負担行為補正でございますが、墓園補修調査設計業務委託に係る経費について、債務負担行為の追加をお願いするものでございます。 続きまして、51ページの方をお願いします。議案第58号「平成18年度安芸津港湾事業特別会計補正予算(第1号)」でございますが、安芸津港湾事業特別会計の歳入歳出予算につきまして補正をさせていただくものでございます。 歳入歳出予算につきましては、歳入歳出それぞれ20万円を追加し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ976万6,000円とするものでございます。 次の52、53ページをお願いします。第1表歳入歳出予算補正でございますが、歳入では、収入見込みにより野積場使用料を20万円増額しております。 歳出では、港湾施設の水道流量収納ボックスの修繕を行うため、総務費を20万円増額するものでございます。 続きまして、55ページの方をお願いします。議案第59号「平成18年度東広島市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」でございますが、国民健康保険特別会計の歳入歳出予算及び繰越明許費につきまして補正をさせていただくものでございます。 補正の内容でございますが、事業勘定につきましては、歳入歳出それぞれ6億5,016万6,000円を減額し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ131億4,519万2,000円とし、直営診療施設勘定につきましては、歳入歳出それぞれ614万円を減額し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ6,359万円とするものでございます。 次の57ページの方をお願いします。まず、事業勘定でございますが、第1表歳入歳出予算補正でございます。歳入につきまして、主なものを説明いたします。 3款国庫支出金は、療養給付費等負担金や財政調整交付金の減などにより、5億3,245万円の減額としております。 4款療養給付費等交付金は、2億1,267万5,000円の増額としております。 8款繰入金は、基金繰入金の減などにより、3億3,442万2,000円の減額としております。 58ページの方をお願いします。歳出について、主なものを説明いたします。 2款保険給付費は、一般被保険者医療診療報酬の減などにより、1億2,162万4,000円の減額としております。 3款老人保健拠出金は、老人保健医療費拠出金の減などで、5億9,360万4,000円の減額としております。 続きまして、59ページの方をお願いします。第2表繰越明許費でございますが、保険税賦課業務につきまして、年度内に事業を完了することが困難となったため、5,880万円の繰り越しをお願いするものでございます。 次に、61ページをお願いします。直営診療施設勘定でございますが、第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入の主なものについて御説明をいたします。 まず、1款診療収入は、外来収入の減で、492万9,000円の減額としております。 4款繰入金は、事業勘定からの繰入金でございますが、122万円の減額としております。 次に、62ページの方をお願いします。歳出でございます。 主なものを説明いたしますと、2款医業費は、医薬品衛生材料購入の減などにより、388万円の減額としております。 続きまして、63ページの方をお願いします。議案第60号「平成18年度東広島市老人保健特別会計補正予算(第1号)」でございますが、老人保健特別会計の歳入歳出予算につきまして補正をさせていただくものでございます。 歳入歳出予算につきましては、歳入歳出それぞれ7,780万1,000円を減額し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ149億1,822万7,000円とするものでございます。 次の64、65ページの方をお願いします。第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入について主なものを説明いたします。 まず、1款支払基金交付金は、医療費交付金の増により、2億2,147万9,000円の増額としております。 次に、2款国庫支出金は、医療費負担金の減などにより、214万9,000円の減額としております。 4款繰入金は、一般会計繰入金でございますが、2億9,582万1,000円の減額としております。 65ページの方をお願いします。歳出でございます。 主なものは、2款医療諸費は、老人保健医療診療報酬の増により、2億1,868万円の増額としております。 3款予備費は、2億9,662万8,000円の減額としております。 続きまして、67ページの方をお願いします。議案第61号「平成18年度東広島市介護保険特別会計補正予算(第2号)」でございますが、介護保険特別会計の歳入歳出予算及び繰越明許費につきまして補正をさせていただくものでございます。 歳入歳出予算につきましては、保険事業勘定の歳入歳出それぞれ1,006万3,000円を減額し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ90億6,087万7,000円とするものでございます。 次の68、69ページをお願いします。第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入について主なものを説明いたします。 5款県支出金は、地域支援事業交付金の減により、292万3,000円の減額としております。 7款繰入金は、一般会計繰入金の減などにより、3,887万5,000円の減額としております。 8款繰越金は、6,177万5,000円の増額としております。 次の69ページをお願いします。歳出でございますが、主なものを説明いたしますと、2款保険給付費は、介護サービス等給付費と介護予防サービス等給付費などの目間で予算の調製を行っております。 6款諸支出金は、保険給付費の償還金の増により、6,151万3,000円の増額としております。 次に、70ページの方をお願いします。第2表繰越明許費でございますが、介護保険一般事務につきまして、年度内に事業を完了することが困難となったため、294万円の繰り越しをお願いするものでございます。 以上で議案第50号から議案第61号までの説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(下村昭治君) 暫時休憩をいたします。                          午後0時06分 休  憩────────────────── * ──────────────────                          午後0時06分 再  開 ○議長(下村昭治君) 再開いたします。 ◎水道事業管理者(景山文雄君) 議長、水道事業管理者。 ○議長(下村昭治君) 景山水道事業管理者。 ◎水道事業管理者(景山文雄君) (登 壇) 私からは、議案第62号「平成18年度東広島市水道事業会計補正予算(第2号)」について説明申し上げます。 別冊でお配りしております東広島市水道事業会計補正予算書の1ページをお開き願います。 第2条の業務の予定量の改正でございますが、(4)主要な建設改良事業で予定していた事業もほぼ確定したこともあり、事業費の調整をさせていただいております。(ア)の上水道拡張事業を5,664万9,000円減額し5億3,692万円に、(イ)の配水管設備事業も6,014万6,000円減額し2億7,505万1,000円に、(オ)の簡易水道拡張事業も4,477万8,000円減額し5,559万4,000円に、それぞれ改めさせていただくものでございます。 次に、第3条の収益的収入及び支出の補正でございますが、収入の第1款水道事業収益で3,637万7,000円を減額し、42億3,725万6,000円に改めております。 内訳といたしまして、第1項営業収益では、大口需要者の地下水の利用に加え、一般家庭などでは節水機器の普及などにより水道料金収入を、また民間宅地開発に係る受託工事費を合わせて、4,416万9,000円減額しております。 第2項の営業外収益では、財政運営健全化に係る一般会計補助金が主なもので、779万2,000円増額しております。 次に、支出の第1款水道事業費用で973万円減額し、43億38万2,000円としております。 内訳といたしまして、第1項営業費用で、広島県用水の受水費及び動力費等それぞれ増額し、浄水場ろ過池整備工事を次年度以降にしたことなどにより、1,981万円を減額しております。 第2項の営業外費用では、補正に係る消費税及び地方消費税を500万円増額させていただいております。 第3項の特別損失は、水道料金等の過年度損益修正損であります。 次に、2ページの資本的収入及び支出の補正でありますが、予算第4条本文括弧書き中、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額9億7,472万9,000円は、過年度分損益勘定留保資金9億4,292万4,000円を、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額9億3,755万円は、過年度分損益勘定留保資金9億574万5,000円にそれぞれ改め、同条に定めた資本的収入及び支出の予定額を表のとおり補正するものであります。 第1款資本的収入で1億8,229万4,000円減額し、7億5,430万5,000円としております。 内訳といたしまして、第1項企業債で、高料金対策借換債の借入額の確定により5,770万円減額し、2項補助金では、3項の出資金から補助金に予算組み替えをしたことなど及び上水道広域化対策に係る一般会計補助金など958万5,000円を増額するものであります。 3項出資金は、全額を2項の補助金に予算組み替えしたことによる減額であります。 4項の負担金は、下水道工事などに伴う配水管移設工事負担金及び消火栓設置に係る一般会計負担金、事務費負担金1億2,717万9,000円を減額したものであります。 次に、第1款資本的支出で2億1,947万3,000円を減額し、16億9,185万5,000円としております。 内訳といたしまして、1項建設改良費を1億6,157万3,000円減額しております。これは配水管布設実施設計業務及び配水管の布設や移設などの工事が確定したことが主なものであります。 2項企業債償還金で5,790万円を減額しておりますが、これは高料金対策借換債の確定によるものでございます。 次に、第5条、企業債の改正でありますが、予算第6条で定めた高料金対策借りかえの起債限度額を5,770万円減額し、6,710万円に改めるものでございます。 次に、第6条、一般会計からの補助金及び出資金の改正でありますが、予算第9条中、一般会計から補助を受ける金額を1,759万円増額し2億5,998万4,000円に、また出資を受ける金額を700万円減額し9,800万円に、それぞれ改めるものでございます。 以上で水道事業会計補正予算(第2号)の説明を終わります。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(下村昭治君) 以上で説明が終わりました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております53件につきましては、質疑を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております議案第10号「竹原広域行政組合規約の変更について」から議案第62号「平成18年度東広島市水道事業会計補正予算(第2号)」までの53件につきましては、お手元に配付しております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 暫時休憩をいたします。                          午後0時14分 休  憩────────────────── * ──────────────────                          午後1時32分 再  開 ○議長(下村昭治君) 再開いたします。 引き続き、議事を進めます。────────────────── * ────────────────── ○議長(下村昭治君) 日程第9、議案第63号「平成19年度東広島市一般会計予算」から議案第89号「平成19年度東広島市水道事業会計予算」までの27件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 ◎企画部長(井川義雄君) 議長、企画部長。 ○議長(下村昭治君) 井川企画部長。 ◎企画部長(井川義雄君) (登 壇) ただいま議題となりました議案のうち、私からは議案第63号から議案第78号までの16議案について御説明をいたします。 白い表紙の平成19年度東広島市予算書の1ページをお開きいただきたいと思います。 議案第63号「平成19年度東広島市一般会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を652億2,600万円と定めるもので、対前年度比3.3%の増となっております。 2ページ、3ページの方をお願いします。第1表歳入歳出予算のうち歳入について主なものを御説明いたします。 まず、1款市税は307億7,003万2,000円で、対前年度比15.3%の増となっております。これは、税制改正による定率減税の廃止や三位一体の改革に伴う税源移譲などによる個人市民税の増や企業収益等の回復に伴う法人市民税の増、さらに大規模な設備投資などによる償却資産の増など、市民税及び固定資産税の増収を見込んでいることなどが主な要因でございます。 2款地方譲与税は8億1,200万円で、対前年度比62.7%の大幅な減となっております。これは、三位一体の改革による国庫補助負担金の税源移譲分として暫定的に措置されておりました所得譲与税が、税源移譲に伴い廃止されたことなどによるものでございます。 6款地方消費税交付金は17億5,600万円で、対前年度比7.4%の増となっております。 3ページの方をお願いします。11款地方交付税は60億9,000万円で、対前年度比24.4%の減と見込んでおります。このうち普通交付税につきましては、合併算定がえの特例措置により算定し、合併補正による加算などを見込んでおりますが、市民税の増収などにより基準財政収入額も大幅に伸びるものと想定され、大幅な減と見込んでおります。また、特別交付税につきましては、合併に伴う包括的措置分の加算を見込んでおります。 次に、15款国庫支出金は51億3,039万1,000円で、対前年度比9.5%の減となっております。主なものは、児童福祉費国庫負担金や生活保護費国庫負担金、都市計画費国庫補助金、道路橋梁費国庫補助金などでございます。 16款県支出金は32億1,715万9,000円で、対前年度比22.4%の増となっております。主なものは、児童福祉費県負担金や農業振興費県補助金、徴税費県委託金、障害者福祉費県補助金などでございます。 4ページの方をお願いします。19款繰入金は33億8,666万9,000円で、対前年度比3.5%の増となっております。これは、不足する一般財源を補うための基金からの繰入金が主なものでございます。 22款市債は84億3,570万円で、対前年度比11.7%の増となっております。 5ページの方をお願いします。歳出でございますが、主なものを説明いたしますと、まず2款総務費は72億446万2,000円で、対前年度比3.4%の減となっております。主なものは、職員給与費や電算処理システム管理運営、各選挙の執行経費などでございますが、退職手当組合負担金の減や職員の配置に伴い支所の職員給与費が減額となったことなどが減額の理由でございます。 3款民生費は154億776万6,000円で、対前年度比0.7%の増となっております。主なものは、児童福祉施設費や生活保護費、障害者福祉費、老人福祉費などでございますが、制度拡充に伴い児童手当等支給費や介護保険特別会計繰出金などが増額となっていることが増額の主な要因でございます。 次に、4款衛生費は36億9,960万4,000円で、対前年度比0.3%の増となっております。主なものは、固形状一般廃棄物処理事業や可燃ごみ処理施設管理運営などの塵芥処理費や環境衛生費、し尿処理費などでございます。 6款農林水産業費は26億5,809万9,000円で、対前年度比8.5%の増となっております。主なものは、新山村振興特別対策事業やため池水路整備事業、土地改良事業指導事業などで、新山村振興特別対策事業の福富交流施設整備事業の増などが増額の要因でございます。 6ページの方をお願いします。7款商工費は17億7,543万5,000円で、対前年度比8.7%の減となっております。中小企業預託融資の預託金や企業立地助成金などが主なもので、企業立地助成金の減などが減額の要因でございます。 8款土木費は113億8,865万2,000円で、対前年度比0.7%の減となっております。生活関連道路整備費や街路整備事業費、公園整備事業費などが主なものでございます。 9款消防費は24億7,128万4,000円で、対前年度比10.1%の増となっております。消防職員の給与費や消防団活動事業などが主なもので、高機能消防指令センター整備事業や災害対策事業の増が増額の要因でございます。 10款教育費は83億6,779万3,000円で、対前年度比23.9%の増となっております。主なものは、給食センター建設費や小・中学校管理費、中学校大規模改造事業などで、(仮称)東広島学校給食センター建設事業の増などが増額の要因でございます。 7ページの方をお願いします。12款公債費は107億9,919万4,000円で、対前年度比3.3%の増となっております。 次に、8ページ、9ページの方をお願いします。第2表債務負担行為でございます。公共施設等の借料から12ページの中央図書館配送業務委託に係る経費までの合わせて46件について、債務負担行為の期間及び限度額を設定するものでございます。 次に、13ページをお願いします。第3表地方債でございますが、社会福祉施設整備事業から臨時財政対策までの17事業について、合わせて84億3,570万円の限度額を設定するものでございます。 15ページをお願いします。議案第64号「平成19年度東広島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を1,399万2,000円と定めるもので、対前年度比26.7%の減となっております。事業の内容は、主に地方債の償還で、その財源は貸付金元利収入となっております。 次に、19ページの方をお願いします。議案第65号「平成19年度東広島市公共下水道事業特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を61億4,676万9,000円と定めるもので、対前年度比22.4%の減となっております。事業の内容は、処理場の建設、汚水管渠の整備、処理場の維持管理、地方債の償還などで、その財源は、使用料、国庫補助金、繰入金、市債等でございます。 22ページをお願いします。第2表債務負担行為でございますが、処理場及びポンプ場の維持管理に要する経費など4件について、債務負担行為の期間及び限度額を設定するものでございます。 23ページをお願いします。第3表地方債でございますが、処理場建設や汚水管渠整備事業などに係る地方債といたしまして、12億9,500万円の限度額を計上しております。 続きまして、25ページの方をお願いします。議案第66号「平成19年度東広島中核工業団地汚水処理施設事業特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を1,964万4,000円と定めるもので、対前年度比0.1%の増となっております。事業の内容は、処理場の維持管理で、その財源は使用料及び繰入金でございます。 28ページをお願いします。第2表債務負担行為でございますが、処理場の維持管理に要する経費といたしまして、1,100万円の限度額を計上いたしております。 次に、29ページをお願いします。議案第67号「平成19年度原地区工業団地汚水処理施設事業特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を407万2,000円と定めるもので、対前年度比4.8%の減となっております。事業の内容は、処理場の維持管理で、その財源は使用料及び繰入金でございます。 32ページの方をお願いします。第2表債務負担行為でございますが、処理場の維持管理に要する経費といたしまして、200万円の限度額を計上いたしております。 続きまして、33ページの方をお願いします。議案第68号「平成19年度志和流通団地汚水処理施設事業特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を1,128万8,000円と定めるもので、対前年度比3.5%の減となっております。事業の内容は、処理場の維持管理で、その財源は使用料でございます。 36ページをお願いします。第2表債務負担行為でございますが、処理場の維持管理に要する経費といたしまして、660万円の限度額を計上いたしております。 続きまして、37ページをお願いします。議案第69号「平成19年度黒瀬地区工業団地汚水処理施設事業特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を621万円と定めるもので、対前年度比9.1%の減となっております。事業の内容は、処理場の維持管理で、その財源は使用料及び繰入金でございます。 40ページをお願いします。第2表債務負担行為でございますが、処理場の維持管理に要する経費といたしまして、290万円の限度額を計上いたしております。 続きまして、41ページの方をお願いします。議案第70号「平成19年度河内臨空団地汚水処理施設事業特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を3,793万5,000円と定めるもので、対前年度比454.1%の増となっております。事業の内容は、処理場の維持管理でございますが、公共下水道への切りかえに伴い不要となる処理場の撤去費用を計上していることが大幅な増額の要因でございます。その財源は使用料及び繰入金でございます。 続きまして、45ページをお願いします。議案第71号「平成19年度東広島市農業集落排水事業特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を5億5,637万3,000円と定めるもので、対前年度比4.4%の増となっております。事業の内容は、黒瀬の保田地区の管路施設整備、志和堀地区などの処理場の維持管理と地方債の償還で、その財源は、使用料、県補助金、繰入金及び市債などでございます。 48ページをお願いします。第2表債務負担行為でございますが、処理場の維持管理に要する経費といたしまして、債務負担行為の期間及び限度額を設定いたしております。 49ページをお願いします。第3表地方債でございますが、管路施設整備事業に係る地方債といたしまして、1億8,510万円の限度額を計上いたしております。 続きまして、51ページの方をお願いします。議案第72号「平成19年度東広島駅前土地区画整理事業特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を4億1,616万円と定めるもので、対前年度比24.8%の減となっております。事業の内容は、地方債の償還などで、その財源は財産売払収入、繰入金でございます。 次に、55ページをお願いします。議案第73号「平成19年度ひがしひろしま墓園管理事業特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を3,439万9,000円と定めるもので、対前年度比26.7%の増となっております。事業の内容は、墓園の維持管理でございますが、墓園の補修工事を計上していることが増額の要因でございます。その財源は繰入金が主なものでございます。 続きまして、59ページをお願いします。議案第74号「平成19年度東広島市特定地域生活排水処理事業特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を1,171万8,000円と定めるもので、対前年度比1.5%の増となっております。事業の内容は、公設合併浄化槽施設の維持管理及び地方債の償還で、その財源は使用料及び繰入金でございます。 次に、62ページをお願いします。第2表債務負担行為でございますが、特定地域浄化槽の維持管理に要する経費について、債務負担行為の期間及び限度額を設定しているものでございます。 続きまして、63ページをお願いします。議案第75号「平成19年度安芸津港湾事業特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を991万円と定めるもので、対前年度比3.6%の増となっております。事業の内容は、広島県の委託を受けて行う安芸津港の港湾施設の維持管理で、その財源は使用料などでございます。 66ページをお願いします。第2表債務負担行為でございますが、安芸津港桟橋使用料徴収業務委託に係る経費について、債務負担行為の期間及び限度額を設定いたしております。 次に、67ページをお願いします。議案第76号「平成19年度東広島市国民健康保険特別会計予算」でございますが、事業勘定の歳入歳出予算の総額を143億8,574万2,000円と定め、直営診療施設勘定の歳入歳出予算の総額を6,786万5,000円と定めるものでございます。事業勘定の予算額は、対前年度比9.7%の増となっております。これは、退職被保険者に係る保険給付の増や高額医療費共同事業の拡大などにより、共同事業拠出金が増加したことなどによるものでございます。 72ページをお願いします。第2表債務負担行為でございますが、庁用備品の借料など2件について、債務負担行為の期間及び限度額を設定いたしております。 次に、73ページをお願いします。直営診療施設勘定でございますが、予算額は対前年度比2.7%の減となっております。事業の内容は、2つの診療施設の管理運営に要する経費や診療に係る経費などで、その財源は診療収入及び繰入金が主なものでございます。 次に、75ページの方をお願いします。第2表債務負担行為でございますが、施設の維持管理に要する経費について、債務負担行為の期間及び限度額を設定いたしております。 77ページをお願いします。議案第77号「平成19年度東広島市老人保健特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を149億1,739万円と定めるもので、対前年度比0.5%の減となっております。これは、平成14年度の医療費自己負担の増額及び受給対象年齢の引き上げなどの制度改正が平成18年度に終了し、医療給付費は増加の見込みとなっておりますが、予備費が皆減したことなどによるものでございます。 次に、81ページをお願いします。議案第78号「平成19年度東広島市介護保険特別会計予算」でございますが、保険事業勘定の歳入歳出予算の総額を95億6,478万円と定め、介護サービス事業勘定の歳入歳出予算の総額を5億5,642万8,000円と定めるものでございます。保険事業勘定の予算額は、対前年度比5.9%の増となっております。これは、高齢者人口の増加に伴う要介護者を対象とした介護サービス等給付費の増などによるものでございます。 次に、87ページをお願いします。第2表債務負担行為でございますが、地域支援事業における介護予防に要する経費について、債務負担行為の期間及び限度額を設定いたしております。 89ページをお願いします。介護サービス事業勘定の予算額は、対前年度比1.1%の増となっております。事業の内容は、2つの介護保険施設の管理運営及び居宅介護サービス事業などを行うもので、その財源はサービス収入及び繰入金を計上いたしております。 以上で議案第63号から議案第78号までの16議案の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎総務部長(光岡英司君) 議長、総務部長。 ○議長(下村昭治君) 光岡総務部長。 ◎総務部長(光岡英司君) (登 壇) 私からは、ただいま議題となっております議案のうち、議案第79号から議案第88号までの平成19年度東広島市財産区(管理会)特別会計予算10議案につきまして御説明申し上げます。 別冊でお配りしております白い表紙の平成19年度財産区(管理会)特別会計予算書並びに予算に関する説明書により御説明を申し上げます。 まず、1ページをお願いいたします。議案第79号「平成19年度東広島市上三永財産区特別会計予算」についてでございますが、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ187万8,000円とするもので、前年度と比較し460万円の減額でございます。これは、前年度におきまして、財産区が所有する旧上三永公会堂解体の委託費を臨時的に計上していたためでございます。 次に、21ページをお願いいたします。議案第80号「平成19年度東広島市御薗宇財産区特別会計予算」についてでございますが、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ244万1,000円とするもので、前年度と比較し98万円の減額でございます。これは、管理会委員の視察研修費を減額したことによるものでございます。 37ページをお願いいたします。議案第81号「平成19年度東広島市志和堀財産区特別会計予算」についてでございますが、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ17万8,000円とするもので、前年度と同額でございます。 次に、51ページをお願いいたします。議案第82号「平成19年度東広島市東志和財産区特別会計予算」についてでございますが、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ24万1,000円とするもので、前年度と同額でございます。 次に、65ページをお願いいたします。議案第83号「平成19年度東広島市西志和財産区特別会計予算」についてでございますが、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9万7,000円とするもので、前年度と同額でございます。 次に、79ページをお願いいたします。議案第84号「平成19年度東広島市白市財産区特別会計予算」についてでございますが、歳入歳出の予算総額を歳入歳出それぞれ16万1,000円とするもので、前年度と同額でございます。 次に、95ページをお願いいたします。議案第85号「平成19年度東広島市小谷財産区特別会計予算」についてでございますが、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ23万8,000円とするもので、前年度と同額でございます。 次に、111ページをお願いいたします。議案第86号「平成19年度東広島市志和財産区特別会計予算」についてでございますが、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13万5,000円とするもので、前年度と同額となっております。 次に、125ページをお願いいたします。議案第87号「平成19年度東広島市竹仁財産区特別会計予算」についてでございますが、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ196万1,000円とするもので、前年度と比較し22万円の減額でございます。その主なものといたしましては、管理会委員の視察研修旅費を減額したことと、間伐、枝打ち業務委託料を増額したことの差し引きによるものでございます。 次に、143ページをお願いいたします。議案第88号「平成19年度東広島市久芳財産区特別会計予算」についてでございますが、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ123万5,000円とするもので、前年度と比較し47万2,000円の減額でございます。その主な内訳といたしましては、管理会委員の視察研修旅費を減額したことによるものでございます。 以上で10議案の説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎水道事業管理者(景山文雄君) 議長、水道事業管理者。 ○議長(下村昭治君) 景山水道事業管理者。 ◎水道事業管理者(景山文雄君) (登 壇) 私からは、議案第89号「平成19年度東広島市水道事業会計予算」について説明をさせていただきます。 別冊でお配りしております水道事業会計予算書の1ページをお開き願います。 大局的な景気判断として、引き続き回復局面が続いている経済情勢の中、水道料金の伸びは期待できない状況でございます。そうした中で、各地域からの給水要望にこたえるため、国庫補助事業の取り組みを図り、国庫補助金や出資金などの特定財源を確保しながら、第5期拡張事業を推進し、ライフラインとしての水道水を安全かつ安定的に供給してまいりたいと考えております。 それでは、第2条の業務の予定量でございますが、給水戸数は対前年度比1.6%の増とし、年間総配水量及び1日平均配水量は、それぞれ0.3%の減を見込んでおります。 (4)の主要な建設改良事業でございますが、ここに掲げております(ア)から(エ)までの4つの事業に取り組んでまいります。 (ア)の上水道拡張事業は7億932万9,000円で、安定給水を図るためのポンプ所の電気機械設備や小谷配水池県用水流入設備、また各地域からの給水要望にこたえていくための配水管整備などを行ってまいります。 (イ)の配水管設備事業は3億5,001万4,000円で、開発に伴う配水管整備、また道路改良や下水道整備に係る水道管の移設工事などを施工いたします。 (ウ)の施設整備事業は6,313万2,000円で、残留塩素計監視設備や各ポンプ所などの施設整備を予定し、(エ)の簡易水道拡張事業では1億2,304万4,000円で、福富簡易水道の配水管布設工事などを行ってまいります。 次に、第3条、収益的収入及び支出でありますが、水道事業収益は対前年度比1.9%の増の43億3,732万9,000円としております。 第1項の営業収益は37億4,054万1,000円とし、水道料金が主な収益でございます。 第2項の営業外収益は5億8,814万8,000円とし、加入分担金が主な収益でございます。 第3項の特別利益は、将来的に利用が想定されない未利用財産の売却を予定しております。 次に、水道事業費用でありますが、対前年度比2.5%増の44億186万3,000円としております。 第1項の営業費用は39億8,812万5,000円とし、主な費用としましては21億5,200万円余の受水費や減価償却費、人件費、動力費でございます。 第2項の営業外費用は3億9,148万8,000円で、ほとんどが企業債の支払い利息でございます。 第3項は、水道料金や加入分担金などの過年度分の更正が発生した場合の処理のために、特別損失をお願いしております。 2ページをお願いいたします。第4条は、1ページの予算第2条で説明いたしました、主要な建設改良事業を施行するための財源及び費用でございます。 まず、財源といたしましては、第1項の企業債は2億7,260万円、第2項の補助金は、国庫補助金や一般会計からの補助金で1億7,683万1,000円、第3項出資金は、一般会計からの出資金の8,000万円、第4項の負担金は、水道施設の受託事業に係る負担金などで2億8,866万4,000円、また第5項の固定資産売却代金を合わせて、資本的収入は、対前年度比2.1%減の8億1,911万1,000円としております。 一方、投資的経費であります資本的支出でございますが、第1項の建設改良費は12億8,333万4,000円とし、第5期拡張事業など4つの主要な建設改良事業を施行するための予算であります。 第2項の企業債償還金6億3,140万8,000円は、財務省資金運用部や公営企業金融公庫へ償還するものであり、支出総額は、対前年度比4.2%増の19億2,474万2,000円としております。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額11億563万1,000円につきましては、過年度分損益勘定留保資金などで補てんすることとしております。 第5条は、継続して使用する複写機などの庁用備品や行政財産の維持管理に要する経費及び東広島市域内の送水施設に係る広島県への費用負担など、債務負担行為を定めるものでございます。 次に、3ページの第6条及び第7条では、起債や一時借入金の限度額を、第8条では、企業職員の給与費総額と公債費の限度額を、それぞれ定めております。 第9条は、一般会計から水道事業会計へ補助金として3億444万8,000円、出資金として8,000万円を繰り入れていただくものでございます。 4ページの第10条は、貯蔵品購入の際の限度額を定めるものでございます。 以上で平成19年度水道事業会計予算についての説明を終わります。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(下村昭治君) 以上で説明が終わりました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております27件につきましては、質疑を省略し、先例により議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(下村昭治君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。────────────────── * ────────────────── ○議長(下村昭治君) 日程第10、請願第1号「生活保護の「母子加算」廃止に反対する国への意見書の提出を求める請願」の件を議題といたします。 紹介議員からの補足説明があればこれを許します。              (「ありません」との声あり) 本件は、お手元に配付いたしております請願文書表のとおり、所管の文教厚生委員会に付託いたします。 以上で本日の日程は終了いたしました。 会期予定表のとおり、明日24日、明後日の25日は休会とし、26日から3月1日までは各常任委員会の付託案件の審査をお願いし、3月2日は本会議を行います。 本日はこれにて散会いたします。                          午後2時11分 散  会────────────────── * ──────────────────   以上のとおり会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。   東広島市議会議長   下 村 昭 治   東広島市議会議員   鷲 見   侑       〃      黒 川 通 信       〃      大 江 弘 康...